玉木雄一郎共同代表は26日、神戸市内で井坂信彦元衆院議員とともに国政報告会を開き、三宮センター街東口ではマイクを握り、「国民のための本物の政治を、私たちにやらせてください」と訴えた。また大阪でも、矢田わか子参院議員、平野博文衆院議員と梅田ヨドバシカメラ梅田店前で街頭演説した。

 国政報告会で玉木共同代表は「私たちは万年野党をやるつもりはない。自民党に代わる、業界団体などのしがらみにまみれた形ではなく、普通に働く生活者の皆さんのための政党として、政権を担えるもうひとつの軸をつくるというのが私たちの結党の一番の理念。われわれは未来を先取りする政党としてちょっと先から今を見て、今を変えていきたい。新しい時代を素晴らしい仲間とともに切り開いていきたい。ワクワク感を実感できれば本望。井坂さんと一緒にどんどん提案して私たちの提案で世の中を変えていく。そういう政治をつくりあげていく」と語った。

 神戸での街頭演説後には記者団の求めに応じて玉木共同代表は発言し、兵庫県の基盤強化に取り組んでいく意向を示すとともに、「政治分野における男女共同参画推進法」の成立に言及したうえで、女性の候補者擁立を積極的に進めていく考えを語った。

大阪では平野博文衆院議員と矢田わか子参院議員とともに街頭演説

大阪府連幹事長の木畑匡(きばた・ただし)堺市議会議員も加わって街頭演説

※詳しくは以下の動画をご覧ください

■国政報告集会動画 玉木雄一郎共同代表

■国政報告集会動画 井坂信彦前衆院議員

■三宮センター街東口街頭演説動画

■記者ぶらさがり動画