国民民主党は２日、各ブロック代表幹事や自治体議員団等役員も出席しての拡大総務会を代表選挙後初めて党本部で開いた。
玉木雄一郎代表は冒頭のあいさつで、「これまで通り地域の声、地方の声をしっかり反映できる党運営に心がけていきたいと思うのでぜひご協力いただきたい」と述べた。
報告事項では平野博文幹事長が（１）党役員の追加選任（２）２０１８年台風２４号情報連絡室の設置（３）「２連（３連）ポスター」制作についての財政支援実施（４）来年度の定期党大会を１月１２日東京都内で開催（５）党本部主催パーティーの開催検討（６）「党所属国会議員不在県」訪問活動の継続――を報告、岸本周平選挙対策委員長が沖縄県知事選挙の結果を報告、足立信也組織委員長が政党支部の設立、異動、解散について報告、泉健太政務調査会長が「外国人労働者の受け入れ制度に関するプロジェクトチーム」（仮称）設置を報告、いずれの報告も確認された。
報告・承認案件では、各種団体からの政策提言・要請活動の内容や党としての対応についての党内情報共有策について泉政務調査会長が報告し、承認された。
協議・議決事項では、岸本選対委員長が次期衆院議員総選挙（小選挙区）候補予定者公認内定、統一地方自治体選挙となる道府県議会議員候補者予定者公認・推薦、政令市議会議員候補予定者公認について提案し、提案通りに決定された。
その他、各ブロック代表幹事や地方自治体議員団等役員からは、北海道地震などの災害対応、北方領土問題への取り組み、政治資金パーティーの持ち方、イージス・アショア配備への態度などについて報告や意見表明があり、出席者間で活発な意見交換となった。
外国人労働者の受け入れ制度に関するプロジェクトチーム役員構成