木戸口英司参院議員

 安保法制の強行採決からちょうど4年となった19日夕方、安保法制や憲法9条改憲などに反対する集会(※)国会前で開かれ、国民民主党から木戸口英司参院議員が参加した。木戸口議員は、先の通常国会における安保法制廃止法案(「平和安全法制整備法廃止法案(自衛隊法等改正案)」および「国際平和支援法廃止案」)提出者の一人。

 あいさつの中で木戸口議員は「先の通常国会では、参院において法制廃止法案が再提出された。その時に中心になって法案を取りまとめたのが、野党共闘で8月に埼玉県知事に当選した大野元裕参院議員だった。また9月8日には、私の地元の岩手で達増拓也知事が、やはり野党共闘のもとで4期目の当選を果たした。達増知事もまた、安保法制が国会を通過しそうになった当時から憲法違反であることを訴えており、岩手は野党共闘の源流となったと自負している」「今、地方において、沖縄において、基地の問題、日米地位協定の問題、生存権をかけた戦いが行われている。私たちはまた国政の場でしっかりとこの流れを受けて、安倍政権を打倒し、安保法制を廃止に追い込む。このことを誓い合いたい」と訴えた。

※ 「戦争法強行採決からまる4年、大軍拡予算反対!韓国敵視を煽るな!安倍9条改憲NO!辺野古新基地建設は断念を!9・19国会議員会館前行動」(「戦争をさせない1000人委員会」/ 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/安倍9条改憲NO!全国市民アクション共催)