玉木雄一郎共同代表は１０日、沖縄県那覇市入りし、８日に急逝した翁長雄志沖縄県知事の通夜に参列した。
焼香を終えた玉木共同代表は記者団からの問いかけに対し、「命をかけて沖縄のために尽くされた信念の政治家だ。沖縄を、地域を愛する本物の保守政治家だったと思っている。心からご冥福をお祈りしたい」と述べた。
知事選について問われると、「（沖縄に）過度な基地負担があることに対してしっかりと寄り添っていかなければいけないと翁長知事には教えていただいた」と述べ、翁長知事の遺志を受け継ぐ候補を応援していきたいとした。
辺野古移設についての問いには、「沖縄に過度な負担が集中しており、非常に難しい問題だが、沖縄の皆さんのご理解なくして進めるべきではない。翁長知事が知事として向き合ってきた苦悩、思いは、私たちもしっかり尊重してこれからの方針を決めていかなければいけない」と述べた。