JR宇都宮駅前街頭演説

 青山大人衆院議員は6日、国会議員不在県支援事業の一環として栃木県宇都宮市を訪問した(写真:JR宇都宮駅前で街頭演説する左から落合誠記壬生町議、青山大人衆院議員、斉藤孝明栃木県議)。

 JR宇都宮駅前での街頭演説でマイクを握った青山衆院議員は「先ほど行われた衆院本会議で改正水道法が強行採決され、賛成多数で可決された。フランスでは公営から民間運営とされた水道事業であったが、近年再公営化された。現在、これが世界の潮流となっている。民間活力は最大限活用して行かなくてはならないが、水道事業は生活に直結するものであり、公営でしっかり管理して行かなければならない」と語った。

 また、出入国管理法改正では「外国人労働者の受け入れは必要であると認識するが、法案の中身がほとんど決まっておらず、このような法案を通すわけにはいかない。われわれは対案を提出しており、参議院でしっかりと審議を尽くしていく」と訴えた

 次に斉藤孝明県議(栃木県連代表)からは「5月に新党が立ち上がり、7月に栃木県連を立ち上げた。この間、党活動アピールの一環として『国民民主党とちぎSTART UP ACTION』と称し、県内25市町全てで街頭演説を行い、現在2周目に入っており、地道ではあるがしっかりと、われわれの思いを届ける活動をして行く」と語った。その中で、「われわれが目指す政治は、『偏らない政治』『正直な政治』『現実的な政治』であり、これらを具現化して行くことを通して、来春の統一地方自治体選挙と夏の参院選挙での勝利のために力を貸して欲しい」と集まった聴衆に訴えた。


意見・情報交換会

意見・情報交換会

 街頭演説終了後に行われた意見交換会では栃木県連役員が参加し、青山議員より、「女性の活躍の推進及びパワーハラスメント防止対策等の在り方について」の取りまとめに向けた方向性についての説明があり、更には、統一地方自治体選挙・参院選挙に向けた栃木県内の情勢、税制改正、外国人労働者について、また、党運営についての要望など、多岐にわたる情報交換、意見交換を行った。