玉木雄一郎共同代表は19日、京都入りし、京都府連結成大会に出席した。
この中で玉木代表は、「京都は新しい政治の誕生の場だ。地域で応援していただいている皆さんと一緒に政権交代を目指したい。政治を変えるためには選挙で勝つしかない」とあいさつし、大会に参加した党員、サポーターに対してあらためて協力を訴えた。
新たに京都府連会長に就任した前原誠司衆院議員もあいさつし、「私は25年間、国会議員をさせていただいているが、25年間の中で最も異常な国会だった」と述べ、数におごった与党の姿勢を強く批判した。大会には、京都府連所属の泉健太、山井和則両衆院議員をはじめ、西脇隆俊京都府知事、門川大作京都市長、福山哲郎立憲民主党幹事長・京都府連会長らも出席した。
大会に先立ち橋元信一連合京都会長、廣岡和晃同事務局長らと意見交換を行った。この中で玉木代表は、「昨年の衆院選をはじめ、各地の選挙で連合の皆さんにお力添えいただいていることに心から感謝申し上げたい。引き続き皆さんとの連携を強化していきたい」と述べた。前原誠司京都府連会長は、「京都府連が立ち上がった。会長という立場で、党勢拡大のために持てる力を最大限発揮したい。連合は最大の支援団体であり多大なお力添えをいただいてきたが、今後とも変わらぬご指導をお願いしたい」と述べた。これに対して橋元会長は、「安倍首相に対峙(たいじ)していくのは一つの大きな目標だ。連合としても連携をとっていきたいと思っている」と応じた。
大会終了後、同行した記者団から感想を求められた玉木共同代表は、「京都から新しい政治を作り上げていただきたいと大いに期待している」と述べた。