━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ つくろう、新しい答え。 国民民主党メルマガ『DPFP-MAIL』第101号 2020年5月8日 編集・発行/国民民主党広報局 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 《今号の内容》です! □ 【要望事項】政府・与野党連絡協議会で要望事項を提出! □ 【財政出動】「100兆円規模の財政出動が必要」玉木代表会見! □ 【延長報告】「宣言延長で企業倒産させない決意を」泉、川合議員が要求! □ 【9月入学】9月入学検討WT 子どもたちに公平な教育機会の確保を! □ 【学生支援】#つくろう学生支援法 学生のリアルな声をヒアリング ! □ 【代表談話】結党2周年を迎えて □ 【国会中継】11日(月)、玉木代表、後藤議員が衆予算委集中審議で質疑! □ 【党員登録】2020年度の党員・サポーターの定時登録について! □ 【支援制度】コロナ関連支援制度ワンストップ検索ページをつくりました! □ 【意見募集】新型コロナウイルスに関するご意見をお聞かせください! ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼【要望事項】政府・与野党連絡協議会で要望事項を提出! 新型コロナウイルス感染拡大に対応する6回目の政府・与野党連絡協議会 が1日午後、国会内で開催され、国民民主党からは泉健太政務調査会長が出 席しました。政府から午前中に開催された新型コロナウイルス感染症対策専門 家会議の概要の報告を受けてから意見交換をおこない、共同会派は「新型コロ ナウイルス等に関する要望事項」を提出しました。 要望には、 1.緊急事態宣言の延長による社会・経済への一層の影響に鑑み、速やかに第 2次補正予算の編成作業に取りかかること。その際に、地方創生臨時交付 金の大幅増額や医療機関等支援給付金の創設等を内容とする立国社共同会 派提出の動議内容を取り入れること。 2.中小企業等への家賃支援のあり方について、速やかに与野党協議を開始し、 早急に結論を得ること。 3.学生等を支援するため、授業料の減免、減収学生等に対する一時金の支給 等のあり方について、速やかに結論を得ること。 4.医師が必要と判断した場合には必ずPCR検査が受けられる体制を速やか に構築すること。 5.雇用調整助成金の上限額を8,300円から概ね12,500円程度へ引き上げる ことを早急に実施すること ――等を含めました。 協議会終了後、泉政調会長らは記者団の取材に応じ、「今まで補償なくして 自粛要請なし、と言ってきたが、緊急事態宣言が延長ということになるのであ れば、『補償なくして延長なし』ということだと思う。今でさえ息切れしかね ない状態の中で、宣言が延長されて自粛、休業を続けなければいけなくなれば、 当然ランニングコストが支払えなくなり、倒れざるを得なくなる。2次補正ま では待てないのが実態ではないか。1次補正での支援には限界があると思って いるので、延長を前提とした対策、既に打ち出したものだけではない対応が早 く必要だ」と語りました。 【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202877 緊急事態宣言延長を前提とした経済対策を求める https://www.dpfp.or.jp/article/202889 解除基準の明確化を求める、新型コロナウイルス合同対策本部会議 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼【財政出動】「100兆円規模の財政出動が必要」玉木代表会見! 玉木雄一郎代表は1日、党本部で定例会見を開催しました。政府が決めた 緊急事態宣言の延長について、玉木代表は「総理は新型コロナとの戦いは『持 久戦』と述べられているが、現状では武器弾薬がないような状態。100兆円規 模の十分な経済対策とセットにしないと、生活不安が募り、自粛も守られなく なる」と述べ、政府に対し十分な規模の財政出動と国民生活の保障を求めまし た。 玉木代表は、現在、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、 (1)多くの大学生らが経済的に困窮し、学費の支払いに困っていること (2)休校が長期化していることから政府が9月入学の本格的な検討に入ったと 報道されていること (3)自粛中のオンライン学習に関し、地域的・経済的な格差が広がりつつある こと等、教育についても多くの課題に直面していることについても触れた。 (1)の学費の問題については、 ?大学の授業料について半額を国が負担する、 ?感染拡大の影響で、アルバイト収入が一定程度減ってしまった学生につ いて定額の給付金を支給する、などを柱とする法案の原案が党内でまと まったことを明らかにしました。 今後、共同会派内の他の野党とも議論した上で、5月上旬ごろには共同会派 として国会に法案を提出したい、との意欲を示しました。(2)の9月入学につ いては、この日開かれた党内のワーキングチームの第2回会合を受け、城井 崇座長から論点整理・提言を受け取ったことを明らかにしました。またこれと 併せて(3)のオンライン学習について、新学期までの期間を全国のオンライン 学習環境を整えるための集中期間と位置付けてはどうか、と提案しました。 7日の定例会見では、緊急事態宣言解除の要件として以下の5点を提案しま した。 1.新規感染者が減少していること ?新規感染者の減少が14日間継続していること(7日間移動平均で見た 減少傾向が2週間継続していること) ?十分な検査が行われたうえで感染者が一定水準に留まっていること( 陽性率が7%以下におさまっていること) ?実行再生産数が1未満におさまっていること 2.医療崩壊が起きてないこと ?全ての患者に対応できること(陽性者の自宅待機が解消されていること) ?医療従事者の防護体制が機能していること(術前及び入院前PCR検査、 妊婦受け入れ前PCR検査がそれぞれ十分に実施されていること) また、新型コロナウイルスに感染している療養者への対応については、国は 自宅療養者に対する管理を強化し、自宅療養者を宿泊施設で医療体制の下、管 理していかれるよう、感染症法の改正を提案していく考えを示しました。 【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202879 玉木代表定例会見(1日) https://www.dpfp.or.jp/article/202888 玉木代表定例会見(7日) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼【延長報告】「宣言延長で企業倒産させない決意を」泉、川合議員が要求! 衆院議院運営委員会が4日午後開催され、政府から緊急事態宣言延長の事 前報告を受け、泉健太政務調査会長が質問に立ちました。 冒頭、西村康稔新型コロナウイルス対策担当大臣は、政府の諮問会議に全て の都道府県について5月31日まで緊急事態措置を延長することを諮り、了承 されたと報告しました。 泉政調会長は、冒頭「全国の事業者からたくさんの悲鳴が届いている。そう いう中での延長というのは、非常に重いものだ。そういった意味で宣言の延長 と支援は一体であるべきだ。大臣にはぜひ決意をしていただきたい。苦しんで いる全事業者を守るということ。医療や介護、子育ての現場を守る、雇用、働 く人を守るということ。ぜひ今回の宣言延長で企業を倒産させない。まずその ことを宣言していただきたい」と大臣に迫りました。西村大臣は、全力をあげ て取り組みたいと応じました。 引き続き参院議院運営委員会で質疑が行われ、川合孝典 議院運営委員会理 事が質問に立ちました。 川合議員は、PCR検査の結果報告について、「日によって陽性者数にばらつ きがあり、国民の皆さんも不安に感じている。感染率の実態を正確に理解する には、母数となる検査実施数と分子の陽性判明数の両方を公表すべきだ」と要 請しました。 また、感染症については早期診断、早期治療をすることが基本であり、医療 崩壊を食い止めるためにも治療薬の確保が急がれると指摘。米国で承認された レムデシベルを日本で特例承認する見込みと日本への供給が確保できるのか、 軽度・中度の症状に有効とされるアビガンの承認の時期について質問し、政府 に治療薬の確保に向け迅速な対応を求めました。 玉木雄一郎代表は同日、政府が緊急事態宣言延長を国会に事前報告したこと を受け、国会内で記者団の取材に応じました。玉木代表は、「なんとか5月6 日までだと思ってがんばってきた飲食業をはじめとした事業者も、これでまた 延長かということで、心が折れそうになっているという声を多く聞いている。 倒産・廃業が5月に入って激増するという懸念がある。私たちが求めている 家賃支払い支援法案や学費減免等の法案等について、速やかに与野党合意した い。新たな経済対策の中身も踏まえて、早急に結論を得てもらいたい」と求め、 連休明けにも合意に達するスピード感が重要だと強調しました。 【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202881 「宣言延長で企業を倒産させない決意を」 泉政調会長 https://www.dpfp.or.jp/article/202883 「総理自ら国民に説明を」 川合孝典議員 https://www.dpfp.or.jp/article/202882 「家賃支援、学生支援等、スピード感のある対応を」 玉木代表 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼【9月入学】9月入学検討WT 子どもたちに公平な教育機会の確保を! 国民民主党文部科学部門は1日、2回目となる「9月入学検討ワーキングチ ーム」を開催しました。会議には約20人の国会議員が参加し、9月入学・9 月新学年とする場合の法律や関連する制度上の課題について法制局から説明を 受けたのち、協議をおこないました。 会議終了後、城井崇座長は記者団にワーキングチームとしての提言を説明し、 「学事暦の後ろ倒しの最大のメリットは公平な教育機会の確保ができることだ。 急な変更による影響への不安の声が届いているが、影響を最大限緩和する対応 が当然必要だ。子どもたちの公平な教育機会確保のためにできることを尽くす という思いで、注意点をまとめた」と語りました。 【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202876 【9月入学検討WT】 子どもたちに公平な教育機会の確保を ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼【学生支援】#つくろう学生支援法 学生のリアルな声をヒアリング ! 野党5党派は6日午後、新型コロナウイルスの影響により困窮している学 生を支援する法案を作成するにあたり、当事者である学生たちから声を聞くた めWEBを活用したヒアリングをおこないました。多くの意見、質問がメール、 ツイキャスのコメント、電話を通して寄せられました。 野党が提出を目指している法案については、「一時金の対象要件をできるだ け広くしてほしい」「自活しているので、親とは関係なく個人単位での給付に してほしい」「感染を恐れながらアルバイトを続けている人は助けてくれない のか」「休学費についても支援してほしい」「コロナがなくても、もともとの学 費が高い」「せっかく支援制度があっても、知らない人が多く活用されていな い。必要な人に届くようにしてほしい」などの意見が寄せられました。 国民民主党では、学生向け支援制度ページを作成しています。ぜひ、以下の URLからご覧ください。 【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/202885 #つくろう学生支援法案 学生のリアルな声をヒアリング https://www.dpfp.or.jp/covid19/support/students 新型コロナウイルス関連学生向け支援制度 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼【代表談話】結党2周年を迎えて 7日、国民民主党は結党2周年を迎え、以下のような代表談話を出しました。 ご覧ください。 本日、国民民主党は結党2年を迎えた。まず、我が党の活動にご支援・ご 協力を頂いている全国の皆様、そして地域おいて活動している党員・サポータ ー、自治体議員をはじめ、我が党を支えてくれている全国の仲間に心より感謝 を申し上げる。 国民民主党は結党以来、穏健保守からリベラルまで包摂する改革中道政党と して、単なる批判ではなく常に国民生活向上のための解決策、すなわち「新し い答え」を絶えず提案してきた。今回、新型コロナウイルス対策においてもい ち早く「一律10万円給付」を提唱して実現に先鞭をつけるなど、現に「新し い答え」を出すことができていると自負している。 また、我が党は「未来先取り政党」として、昨年の参議院選挙では、「家賃 補助」や「児童手当の引き上げ」「孤独対策」「どこでもWi-Fi」を重点政策と して打ち出したが、今まさに、新型コロナウイルス対策の一環として、こうし た政策の早期実現が求められているところである。 今、国民経済と国民生活はさらに厳しさを増しており、政府・与党の対策だ けでは国民の不安は払しょくできない。こうした未曽有の状況にあっても、我 が党は結党の理念である「改革中道政党」として、「未来先取り政党」として、 積極果敢に「新しい答え」をつくりだしていく。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼【国会中継】11日(月)、玉木代表、後藤議員が衆予算委集中審議で質疑! 11日(月)、衆院予算委員会集中審議(緊急事態宣言の延長について)に玉木 雄一郎代表(10:20~10:50)、後藤祐一議員(11:10~11:30)が質疑にたちます。 NHK総合テレビ・ラジオ第一「国会中継」で放映します。衆院インターネ ット中継でも視聴できます。ぜひ、ご覧ください。 ※同日午後に参院予算委集中審議も開催されます。質疑者・時間が決まり次第、 党のウェブサイトなどでお知らせします。 【番組URL】http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php 衆院インターネット中継 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼【党員登録】2020年度の党員・サポーターの定時登録について! 国民民主党では、新型コロナウイルス感染防止対応のため、集会・会合な どを自粛しており、例年よりも党員・サポーター募集・登録の活動が遅れてお ります。そのため、2020年度党員・サポーターの定時登録の集約の期限を延 期いたしました。 党員・サポーターの皆さんには、所属県連・総支部から登録継続のお願いが 届きましたら、お手続きのほどお願いいたします。 新たに党員・サポーター登録される方は最寄りの県連・総支部にお申し込み ください。党本部HPからお申込みいただいた場合も、最寄りの県連・総支部 から申請書をご郵送し登録手続をさせていただきます。 何卒、ご支援、ご協力のほど宜しくお願いいたします。 【URL】https://www.dpfp.or.jp/about-dpfp/join 党員・サポーター登録について ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【支援制度】コロナ関連支援制度ワンストップ検索ページをつくりました! 新型コロナウイルス感染症の拡大により個人、事業者ともに多くの被害を受 けているなか、国や都道府県、市町村などによる支援制度がさまざま出ており ます。 どのような支援を受けることができるかわかりづらい方々のために、国民民 主党はワンストップ検索ページを作成しました。 インデックスが個人向け、事業者向けにわかれており、分野ごとにタグをわ けているので、検索するのが大変わかりやすくなっています。ぜひ、情報収集 にお役立てください。 【記事】https://www.dpfp.or.jp/covid19/support 国などによる新型コロナ関連の支援制度 どんな支援制度があるの? ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【意見募集】新型コロナウイルスに関するご意見をお聞かせください! 国民民主党として、新型コロナウイルス感染症に関する相談、そしてご意見 を受け付ける窓口を設けています。皆さんからのさまざまな意見、お困りごと、 不安を寄せていただいて、そしてそれを政府に伝えていきたいと思います。 また、国会での審議にも皆さんの声を活かしていきたいと思いますので、どう か今回の新型コロナウイルスの問題で困っていることや不安をぜひお寄せくだ さい。↓ 以下のURLからご意見・ご要望ページに入れます。また、国民民主党が新 型コロナウイルス対策としてこれまで提案してきたことのまとめや、いち早く 国民1人あたり10万円の給付を求めた「家計第一」の緊急経済対策の紹介ペ ージもぜひご覧ください。 【URL】https://www.dpfp.or.jp/form/coronavirus/request 新型コロナウイルスに関するご意見・ご要望 https://www.dpfp.or.jp/article/202749/ 国民民主党のこれまでの提案 https://www.dpfp.or.jp/emergency_economic_measures 「家計第一」の緊急経済対策 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■選挙情報 https://www.dpfp.or.jp/tag/%E9%81%B8%E6%8C%99%E6%83%85%E5%A0%B1 議員情報 https://www.dpfp.or.jp/members 役員一覧 https://www.dpfp.or.jp/about-dpfp/board ■このメールマガジンについて 「DPFP-MAIL」Copyright(C)2020 国民民主党 編集・発行 国民民主党広報局 〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1 ★国民民主党はSNSでも情報発信中です。 「いいね!」やフォロー・リツィートをお願いします。 ■YouTube https://www.youtube.com/DPFPofficial ■Twitter https://twitter.com/DPFPnews ■facebookページ https://www.facebook.com/democratic.party.for.the.people/ ■LINE https://line.naver.jp/ti/p/%40dpfp(こちらからアクセスください) ■Instagram https://www.instagram.com/dpfp2018/ このメールマガジンは、選挙運動用電子メールとして配信することがありま す。電子メールを使っての選挙運動は、候補者と政党等に限られており、それ 以外の有権者の皆様は禁止されています。また、送られてきた「選挙運動用電 子メール」を第三者に転送したり、印刷して頒布することもできませんので、 くれぐれもご注意ください。選挙運動用メールを拒否する場合は下記のページ から停止手続きをお願いします。 ★ご意見、ご感想は、こちらからどうぞ。 https://www.dpfp.or.jp/form/contact/request ★配信を停止するには https://www.dpfp.or.jp/form/mailmagazine/unsubscribe ★配信設定を変更するには https://www.dpfp.or.jp/form/mailmagazine/setting □掲載内容を故意に歪める形での再配布はご遠慮ください。