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つくろう、新しい答え。
国民民主党メルマガ『DPFP-MAIL』第110号 2020年7月10日
編集・発行/国民民主党広報局
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《今号の内容》です!

□ 【災害対策】豪雨災害を受けて党災害対策本部を開催 
□ 【対策本部】政府のリスクコミュニケーション見直しを要請 泉政調会長!
□ 【コロナ後】人口減少・高齢化に対応した変革について意見交換!
□ 【閉中審査】イージス・アショア停止の決定プロセスの報告を要請 !
□ 【代表会見】「新型インフルエンザ特措法の改正を検討すべき」玉木代表!
□ 【文科部会】「本当に公平か?」共同会派文科部会で共通テスト等を議論 !
□ 【活用PT】マイナンバー制度導入について有識者ヒアリング開催!
□ 【うさみみ】うさみみアワー第6回は徳永・矢田・源馬議員がゲスト!
□ 【番組予告】コロナ感染拡大による若者への影響と支援について検証!
□ 【支援制度】コロナ関連支援制度ワンストップ検索ページをつくりました!
□ 【意見募集】新型コロナウイルスに関するご意見をお聞かせください!
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▼【災害対策】豪雨災害を受けて党災害対策本部を開催 

 国民民主党は4日、九州を襲った豪雨により熊本県、鹿児島県などに大雨
特別警報が発出されたことを踏まえ、平野博文幹事長を責任者とする情報連絡
室を設置しました。

 8日朝には、党災害対策本部(古川元久本部長)が、九州各地や中部地方の豪
雨災害について関係省庁らヒアリングを行うとともに、ウェブ形式で被災地域
の議員から現地の状況について報告を受けました。

 古川本部長は「災害は継続していて、より深刻な被害をもたらす可能性が高
まっている。党として被害が出始めた4日に情報連絡室を立ち上げたが、災害
対策本部を中心に被災地の方が安心して避難し、被害を最小限にとどめるよう
取り組みたい。また、被災地の方が一日も早くもとの生活を取り戻せるように
党として全力を尽くしていきたい」と述べました。

 会議では、内閣府、国土交通省、気象庁より被災状況や関係省庁の対応につ
いてヒアリングした後、城井崇福岡県連代表、西岡秀子長崎県連代表代行、大
分1区を地元とする吉良州司衆院議員、足立信也大分県連代表から現地の状
況の報告を受けました。

 今後も、関係県連と連絡を密にして、情報収集に当たっていきます。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203118
    九州豪雨情報連絡室を設置
    https://www.dpfp.or.jp/article/203128
    豪雨災害を受けて党災害対策本部を開催
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▼【対策本部】政府のリスクコミュニケーション見直しを要請 泉政調会長!

 共同会派の新型コロナウイルス合同対策本部会議が7日、国会内で開催さ
れました。泉健太政務調査会長(対策本部長代行)は、政府が専門家会議を廃止
し、新たに設置した新型コロナウイルス感染症対策分科会へ移行したことにつ
いて「分科会の手順やガバナンスがしっかりとれているのか、厳しくチェック
していかなければいけない」と参加議員らに呼びかけました。また、これまで
政府に提言してきたリスクコミュニケーションの「見直しがなされていない」
と一層の改善を求めました。

 8日、党新型コロナウイルス対策本部総会を国会内で開きました。7月6日
までの1週間に国会議員や自治体議員が地元で集めた声や党ウェブサイトに
届いた家賃支援給付金、休業支援金・給付金、雇用調整助成金等に関する意見
や要望に対する政府側の取り組みを確認するとともに、必要な対策を提案しま
した。

 出席議員は家賃支援給付金に関して、家賃支援を求めている事業者は、こ
の制度に期待して大家に過去3カ月、支払いの猶予や減免を求めてきたという
事例があると報告。それにもかかわらず、同制度の「お知らせ」に「直近3カ
月分の賃料支払実績を証明する書類」を申請要件にしていることから、「払え
なくて藁をもすがる思いで待っている人はこれを見て心が折れている」と指摘
しました。

 これに対して経済産業省の担当者は、「今、支援給付すると4月、5月、6
月の3カ月になろうかと思う。特に4月分、5月分は(家賃)免除を受けている
方が多いと聞く。大家が合意の上で猶予、免除したことを証する書面を出して
もらえれば、仮にきちんとしたした支払いでなくても3カ月の支払いの実績
の要件を満たせるようにしたいと考えている」と答えました。

 これを受けて出席議員からは、「家賃支援給付金に関するお知らせ」のQ&
Aにある申請書類に関して、「支払猶予や免除を大家と合意していることを証
明する書面があれば、要件を満たす」とは書かれていないと指摘し、その点を
加筆するよう提案しました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203123
    新型コロナウイルス合同対策本部会議
    https://www.dpfp.or.jp/article/203130
    党新型コロナウイルス対策本部総会
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▼【コロナ後】人口減少・高齢化に対応した変革について意見交換!

 コロナ後の社会構想本部は3日、ウェブ形式で有識者会議を行い、ベスト
セラーとなった「未来の年表」の著者で、一般社団法人「人口減少対策総合研
究所」理事長の河合雅司氏との意見交換に玉木雄一郎本部長、古川元久本部長
代行、泉健太事務局長、後藤祐一事務局長代行が参加しました。

 河合理事長から将来の人口減少について地域や世代ごとの推計、「小さくと
も豊かな国」をめざすためのビジネスモデルや自治体モデルの変革の考え方に
ついてプレゼンテーションを受けました。

 玉木本部長は、「コロナの影響で『未来の年表』さえ書き替えなければいけ
ない状況に直面しており、人口減少・高齢化の問題がかえって浮彫りになった。
人口増加の時代につくられたルール、仕組み、慣習の変革を迫られている。こ
うした問題に正面から向き合い、新しい社会像、国家像をつくることが必要に
なっている」と述べました。

 7日は、公益財団法人東京財団政策研究所研究主幹で慶應義塾大学客員教授
の小林慶一郎氏からコロナ危機下の政策対応についてレクチャーを受けました。
その後、玉木雄一郎本部長、古川元久本部長代行、大塚耕平本部長代行ら本部
役員が小林氏と意見交換をおこないました。

 小林氏は政府が新たに設置し、6日に初会合を開催した「新型コロナウイル
ス感染症対策分科会」のメンバー。新型コロナの感染リスクはこの先、1年以
上続くという見通しのもと、感染リスクを低減するため検査・追跡・待機療養
システムを拡充することが経済にとって重要になると提案を受けました。

 同日、コロナ後の社会構想本部は3回目の会議を党本部で開催。会議終了
後、記者団の取材に応じた泉健太政務調査会長は、コロナ後における「成長」
に関する認識について意見交換したと報告。「皆が東京に一極集中する。長い
時間をかけて通勤する。そういう社会ではないものがコロナ後見えつつある。
それをいかに成長とともに軌道に乗せられるか」といった議論があったと紹介。
今後の進め方に関しては、全国幹事会、両院議員懇談会を開き、全地方組織、
全国会議員の参加を得て7月中にたたき台を取りまとめるとの意向を示しま
した。

 河合氏との意見交換は動画でもご覧いただけます。以下のURLからぜひご
覧ください。

【動画】https://www.youtube.com/watch?v=NtdvfYrNuBg&t=983s
    河合雅司氏との意見交換
【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203117
    河合雅司氏との意見交換
    https://www.dpfp.or.jp/article/203125
    小林慶一郎氏との意見交換
    https://www.dpfp.or.jp/article/203126
    コロナ後の社会構想本部
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▼【閉中審査】イージス・アショア停止の決定プロセスの報告を要請 !

 衆院内閣委員会は8日、閉会中審査をおこない大島敦議員が質疑しました。
日本が地震や水害にあうリスクが高いことに触れ、住民に安心感を与えるため
に、地域における意見や対策を漏れがないように聞いて復興に尽力してほしい
と政府に求めました。

 同日、衆院安全保障委員会の閉会中審査で小熊慎司議員が質疑しました。小
熊議員は、7日の参院決算委員会で地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージ
ス・アショア」の配備計画の停止について、プロセスの検証や関係自治体への
説明などを求める決議が全会一致でなされたことを取り上げました。その上で、
衆院安全保障委員会でも停止決定のプロセスについて、国会への報告を要請す
るよう委員長に申し入れました。

 9日は、参院内閣委員会の閉会中審査の質疑に矢田わか子議員が立ちました。
矢田議員は、被害が拡大する豪雨災害について、政府に災害避難所における感
染症対策の強化を求めました。避難所での感染リスクを懸念して、避難をため
らった被災者も報告されていると述べ、政府に自治体の感染予防策と住民の避
難誘導が徹底されたかを確認しました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203129
    衆院内閣委員会 大島敦議員
    https://www.dpfp.or.jp/article/203131
    衆院安全保障委員会 小熊慎司議員
    https://www.dpfp.or.jp/article/203135
    参院内閣委員会 矢田わか子議員  
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▼【代表会見】「新型インフルエンザ特措法の改正を検討すべき」玉木代表!

 8日、玉木雄一郎代表は党本部で定例会見を開催しました。「全く政策にな
っていない。戦略的無策だ」と政府の新型コロナウイルス対策について触れた
上で「休業補償をしっかり行うと同時に、違反者に対してはきちんと罰則を科
すよう、新型インフルエンザ特措法の改正を検討すべきだ」との見解を示しま
した。

 九州を襲った豪雨については、政府に対して、速やかに災害対策特別委員会
の閉会中審査を行うことや、第3次補正予算の検討を求めていくとも語りま
した。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203132
    玉木代表定例会見
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▼【文科部会】「本当に公平か?」共同会派文科部会で共通テスト等を議論 !

 「本当に公平な試験といえるのか?」(城井崇・国民民主党文部科学部門長)。
9日、共同会派が文科部門会議を開催しました。新型コロナウイルスに影響を
受けた高校・大学の入学試験や学校の感染症対策について、文部科学省等から
ヒアリングを実施しました。この日の会議では大学入学共通テストについて、
日程を分割した場合、過去のセンター試験の本試験と追試験の平均点差・偏差
値に開きがあった事例のようなことが共通テストで起こり得るなどの観点から、
「公平な試験」とはならなくなる可能性があることなどが指摘されました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203136
    共同会派文科部会で共通テスト等を議論 
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▼【活用PT】マイナンバー制度導入について有識者ヒアリング開催!

 国民のためのマイナンバー活用プロジェクトチームは9日、民主党政権で
財務副大臣・内閣官房参与を務めた峰崎直樹氏から「マイナンバー制度とは何
を目指そうとしたのか」と題するヒアリングをおこないました。

 マイナンバー制度の導入の背景について峰崎氏は、「1億円の収入を超えた
ところから実効税率が下がる。こんな不公平はないのではないか」と現行税制
の欠陥が導入の契機だったと振り返りました。それを是正するには、「金融所
得と勤労所得を足して、所得が上がれば税率が上がるという当たり前の税率構
造にしなければならない。そのためにマイナンバー制度を導入した」などと説
明しました。

 出席議員からは「制度導入時よりも高齢化が進み、一人暮らし世帯が増えて
いる。何かに情報を集中するためにもマイナンバーの必要性が高まっているの
ではないか」「アンケートによると、失くしてしまうのを恐れてマイナンバー
カードに抵抗のある人が多い。カードを持つことは本当に必要なのか」「マイ
ナンバー制度を拡充する上でプライバシー問題が必ず出てくる。これをどう乗
り越えていくのか」といった意見や質問が出ました。

 会議には、同プロジェクトチームの古川元久座長をはじめ、大島敦企業団体
委員長、徳永エリ政調会長代理、矢田わか子議員、浜口誠議員、礒?哲史議員、
横沢たかのり議員、田村まみ議員らが参加しました。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/article/203138
    制度導入について有識者ヒアリング開催、マイナンバー活用PT
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▼【うさみみ】うさみみアワー第6回は徳永・矢田・源馬議員がゲスト!

 党男女共同参画推進本部では子育て支援、女性や子どもの人権擁護の観点か
ら政府に対してさまざまな指摘・提案を重ねました。うさみみアワー第6回
の番組前半では「子育て世帯支援、女性や子どもの人権擁護」の取り組みにつ
いて徳永エリ・同本部長が解説しました。

 また、新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、胎児への影響を危惧して
「仕事を休みたい」のに「休めない」妊婦の雇用環境改善に向け、「#妊婦守る」
活動に力を尽くした矢田わか子・同本部事務局長が、その取り組み経過を語り
ました。

 同本部が取りまとめた、議員立法「子どものための養育費の取決めの確保に
関する法律案」も取り上げています。

 番組後半では源馬謙太郎議員の人となりを紹介しています。
 番組は以下のURLからご覧いただけます。ぜひ、ご覧ください。

【動画】https://live2.nicovideo.jp/watch/lv326665926
    ニコ生党公式チャンネル
    https://youtu.be/xsiJNbMfoS0
    YouTubeライブ
    https://twitter.com/DPFPnews/status/1280338873197801472?s=20
    Twitterライブ
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▼【番組予告】コロナ感染拡大による若者への影響と支援について検証! 

 次回国民民主党ネットライブ「うさみみアワー」第7回目は、新型コロナ
ウイルスの感染拡大による若者への影響と支援について検証します。出演は、
日本若者協議会代表理事の室橋祐貴氏、近藤和也青年局長(衆院議員)、部谷翔
大青年委員会委員長(山口市議)。司会は大西健介国民運動局長でお届けします。

 番組後半では森田俊和衆院議員の人となりを紹介します。

 番組日時:7月15日(水)19時~20時10分
 ニコ生党公式チャンネル、YouTubeライブ、Twitterライブでご視聴いただ
けます。ぜひ、ご覧ください。

【URL】https://ch.nicovideo.jp/kokumimminshuto
    国民民主党チャンネル
    https://www.youtube.com/DPFPofficial
    国民民主党公式YouTube
    https://twitter.com/DPFPnews
    国民民主党公式Twitter
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▼【支援制度】コロナ関連支援制度ワンストップ検索ページをつくりました!

 新型コロナウイルス感染症の拡大により個人、事業者ともに多くの被害を受
けているなか、国や都道府県、市町村などによる支援制度がさまざま出ており
ます。

 どのような支援を受けることができるかわかりづらい方々のために、国民民
主党はワンストップ検索ページを作成しました。

 インデックスが個人向け、事業者向けにわかれており、分野ごとにタグをわ
けているので、検索するのが大変わかりやすくなっています。ぜひ、情報収集
にお役立てください。

【記事】https://www.dpfp.or.jp/covid19/support
    国などによる新型コロナ関連の支援制度 どんな支援制度があるの?
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▼【意見募集】新型コロナウイルスに関するご意見をお聞かせください!

 国民民主党として、新型コロナウイルス感染症に関する相談、そしてご意見
を受け付ける窓口を設けています。皆さんからのさまざまな意見、お困りごと、
不安を寄せていただいて、そしてそれを政府に伝えていきたいと思います。

また、国会での審議にも皆さんの声を活かしていきたいと思いますので、どう
か今回の新型コロナウイルスの問題で困っていることや不安をぜひお寄せくだ
さい。

 以下のURLからご意見・ご要望ページに入れます。また、国民民主党が新
型コロナウイルス対策としてこれまで提案してきたことのまとめや、国民民主
党追加経済対策~財政支出100兆円で国民の命と生活を守る~の紹介ペ
ージ(「家計第一」の緊急経済対策)や学生向け支援ページもぜひご覧ください。

【URL】https://www.dpfp.or.jp/form/coronavirus/request
    新型コロナウイルスに関するご意見・ご要望
    https://www.dpfp.or.jp/covid19/dpfp_initiatives/
    国民民主党のこれまでの提案 
    https://www.dpfp.or.jp/emergency_economic_measures
    「家計第一」の緊急経済対策
    https://www.dpfp.or.jp/covid19/support/students
    新型コロナウイルス関連 学生向け支援制度
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■選挙情報
https://www.dpfp.or.jp/tag/%E9%81%B8%E6%8C%99%E6%83%85%E5%A0%B1
 議員情報 https://www.dpfp.or.jp/members
 役員一覧 https://www.dpfp.or.jp/about-dpfp/board
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