![院内で開かれた連合の「政策要求実現集会」](/global/data/files/0000/0004/1906/e782e8acac63c17f8e65187b1dc926fd_tn720.png)
連合の「政策要求実現 1・30院内集会」が30日に開かれ、連合フォーラム所属議員の代表として国民民主党からは泉健太政務調査会長があいさつをした。
![あいさつする泉健太政務調査会長](/global/data/files/0000/0004/1910/0cdfab246c9bb9de89d568657afdb0f6_tn462.png)
あいさつする泉健太政務調査会長
泉政調会長は冒頭、「フォーラムに集うわれわれは皆一緒の気持ちで、働く者、生活者、そして納税者のために、今国会ともに戦っていきたい。どうぞよろしくお願いします」とあいさつした。
続いて不適切な調査が行われた毎月勤労統計の問題に触れ「総務省の統計委員会の資料などを見ると、ねじ曲げられたことを無理やり是認させられたと読み取れるような資料が散見される。無理やり押し付けているというのが実態ではないか」と述べた。そして「国民のための統計であり、安倍さんのためにあるのではない」と訴えた。
またいわゆる「消えた給付金」問題に言及し、「多くの人が『消えた給付金』状態となっている。政府はデータが消えたというが、『消えた年金』問題の時のように、われわれは当事者から直接声を聴き、向き合うべきだ」と語った。
一般会計総額で100兆円を超える政府の2019年度予算についても「防衛予算や幼児教育無償化なども含め、ある意味、古き自民党予算の編成の仕方がもう一度表れてきているのではないか。国民のためではなく、業界や米国を優先するような予算編成であることをしっかりと世に訴えていきたい」と述べた。
同集会には、泉政務調査会長の他、玉木雄一郎代表、平野博文幹事長らも出席した。
![集会の最後はガンバロウコール3唱](/global/data/files/0000/0004/1908/2066944c68a879744127429f27a751fe_tn720.jpg)
集会の最後はガンバロウコールを3唱