第48回総務会を開催 玉木代表が自由党との合併手続き完了を報告

 国民民主党は8日、第48回総務会を党本部で開いた。

 玉木雄一郎代表は冒頭のあいさつで、「5月7日で結党1年目を迎えた。原点に返って、私たちが改革中道政党だと国民に訴えていくことが必要だ」と述べた。参加したブロック代表幹事らに統一自治体選挙での奮闘への謝辞を述べ、「地方のみなさんの意見をしっかりと党運営に反映し、夏の参院選につなげていきたい」と呼びかけた。

 報告事項では、玉木代表より、自由党との合併手続き完了について報告があった。平野博文幹事長より、週内に両院議員懇談会及び全国幹事会等合同会議の開催と党役員の報告があった。国会対策委員長代理に日吉雄太衆院議員、北陸信越ブロックの代表幹事に一川政之石川県議会議員が就任した。

 協議・議決事項では、岸本周平選対委員長より、第25回参議院議員選挙における京都府の斎藤勇士アレックス公認候補の内定取消と香川県の尾田美和子(おだ・みわこ)候補の推薦について報告があり、確認された。

 泉健太政調会長が内閣提出法案の対応について提案。(1)戸籍法の一部を改正する法律案は賛成(2)情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案/同修正案(国民民主党案)に修正案を求めた上で賛成(3)国有林野の管理経営に関する法律の一部を改正する法律案は一任(4)船舶油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案は賛成(5)フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律の一部を改正する法律案は賛成――などを提案し、協議のうえ提案通り議決した。

PDF「政策案件の議決結果報告」政策案件の議決結果報告