泉健太政調会長と水野候補

 泉健太政調会長は参院選の選挙運動最終日の20日、多くの人で賑わう東京・有楽町のイトシア前に、東京都選挙区の水野素子(みずの・もとこ)公認候補の最後の応援に都連会長の川合孝典参院議員、こくみんうさぎらとともに駆けつけ、応援演説を行った。

 JAXAに25年間務めてきた水野候補について泉政調会長は、「宇宙政策のプロであり、日々新しい技術や開発に携わってきた人物だからこそ、政治家ばかりが国会議員になってしまうのではなく、専門家としての知識や能力を国会に持っていくことができる」と述べ、国政に必要な人物だと訴えた。

 「国民の声に寄り添い、普通の生活から生まれる不安や不満を、そのまま国会に届けることができる」と心からの訴えをし、集まった聴衆に支持を求めた。

笑顔で支持を訴える水野候補

笑顔で支持を訴える水野候補

 水野素子候補は生活の中で感じたこととして「年金問題、育児制度、介護制度、奨学金など、今の財政は間違った使い方をしている」と問題視した。「今の政治は国民の思いと違い、ぶれている。まごころの政治、市民を笑顔にする政治、そのために全力を尽くすことが政治ではないか。どうか普通の暮らしや将来に対し、普通のことを政治で行わせてほしい」「日本の産業を守り日本の未来を明るくするために、どうか国政へと一歩を踏み出させてほしい」と声の限りに訴えた。