20190906

 ハンセン病問題に取り組む超党派による国会議員懇談会が5日、国会内で開かれ、国民民主党から、玉木雄一郎代表、泉健太政調会長、榛葉賀津也参議院議員が出席した。政府は6月にハンセン病の元患者家族への賠償を命じた熊本地裁判決を受け入れた。
 会合では新たな補償制度を創設するため原告側と協議し、超党派で法案を作成し、臨時国会への提出を目指すこと等が確認された。
 玉木代表はハンセン病問題の最終解決に向けて、元患者と家族の支援、そして差別偏見の解消に、全力で取り組む考えを示している。