日弁連・弁政連との懇談会であいさつする玉木代表

 玉木雄一郎代表をはじめ党役員は12日、東京都内で開かれた日本弁護士連合会(日弁連)・日本弁護士政治連盟(弁政連)との懇談会に出席し、法曹界の問題や国政に関わる課題等について意見交換した。

 玉木代表は冒頭のあいさつで国会活動について触れ、「国民の声を聞く国会にしなければならない。大学入試への英語民間試験導入では、当事者の高校生が声を上げて延期とされた。久しぶりに国民の声で政治、政策が動いたと言える。きちっと国民皆さんの声を聞き、それを政治、政策に反映させていくことが大事だ」と述べた。また、本懇談会のテーマとなった家族の多様性と女性活躍について、「私たち国民民主党は多様性を重んじる政党だ。特に選択的夫婦別姓については民主・民進党時代から推進し、野党共同で議員立法も提出しているので実現できるよう引き続き取り組む」とし、「今後もさまざまな分野でのご支援ご協力をいただきながら国政に臨んでいく」などと述べた。

 懇談会には、古川元久・大塚耕平の両代表代行、平野博文幹事長、原口一博国会対策委員長、泉健太政務調査会長、岸本周平選挙対策委員長、小熊慎司役員室長も出席して、弁護士による犯罪被害者支援の問題をはじめ、少年法や法テラスの課題、災害対策、憲法問題などで活発に意見交換を行った。

日弁連・弁政連との懇談会

日弁連・弁政連との懇談会