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 国民民主党は22日、第79回総務会を党本部で開催し、本日の衆院本会議での玉木雄一郎代表による代表質問を皮切りに始まった国会論戦への対応を確認した。

 平野博文幹事長より21日に行われた立憲民主党との幹事長会談について報告を受けた。また、昨年から党が全国で実施した「台風・豪雨被災地支援募金」で集まった251万2697円の日本赤十字社への寄付、全国青年委員会主催の「国民民主党青年政治大学」の開講について報告を受けた。

 原口一博国会対策委員長、舟山康江参院国対委員長より国会での「桜を見る会」や政治とカネの問題等の責任追及の方針などについて報告があり、了承された。

 泉政調会長より「令和元年度補正予算」について、災害からの復旧・復興経費は当然必要であるが、不要不急の事業費が盛り込まれ、決算剰余金の使われ方等に問題があることが指摘され、反対の方向で総務会長と政調会長に一任された。「平成30年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案」は反対の方向、「地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案」は賛成の方向で総務会長と政調会長に一任された。また、アフリカ豚コレラの感染予防に関する議員立法「家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案」に賛成し、委員長提案を目指すことを決めた。