国民民主党は２８日、第９３回総務会を党本部で開催し、補正予算の審議状況、緊急事態宣言が延長された場合の対応などについて協議した。
冒頭、玉木雄一郎代表は「本日朝、家賃支払い支援法案を衆院で提出した。野党５党派が一致して提出できたことは画期的。明日の予算委員会質疑でも、与党に協力を求め、早期成立を迫りたい。また、わが党議員が取り組んで来た妊婦支援について、やっと政府が妊婦本人が休業などを希望すれば、事業者に応じるよう義務づける方針を出した。わが党発の提案が次々と実現している。国民、地域の声を聞き、今まで積み上げてきた成果だ」とあいさつし、提案の実現に向けさらに取り組んでいく姿勢を示した。
玉木代表より２４日におこなわれた野党党首会談について報告があり了承された。岸本周平選挙対策委員長より２６日に実施された衆院静岡４区補欠選挙の結果について報告があり了承された。
平野博文幹事長より、５月６日が期限となっている緊急事態宣言が延長された場合の党の対応、及び５月１３日に全国幹事会をウェブ形式で開催することの報告を受け、承認した。
泉健太政務調査会長より政策案件の報告を受け、政府提出の「都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案」、「森林組合法の一部を改正する法律案」に賛成、「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案」について総務会長・政調会長に一任することを承認した。
また、議員立法「介護・障害福祉従事者処遇回線法案」「食事加算等存続法案」「重度訪問会議就労支援法案」、及び「令和二年度特別定額給付金等に係る差押禁止等に関する法律案」に賛成することを承認した。
政策案件の議決報告
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