玉木代表

 「コロナを経て私たちは新しい社会づくり、国づくりをしていかなければならない」。24日、「コロナ後の社会構想本部」の初会合で玉木雄一郎 代表が挨拶。国民民主党は、いま世界が歴史的な転換点にあるとの認識の下「人間中心」「共生」などを軸とする新しい社会像、国家像を国民に提示していく、との考えから同本部を設置。大きな哲学、考え方をまとめると同時に、個別の政策についても議論し、8月末をめどに当面のとりまとめを行う予定。

 挨拶の中で玉木代表は「コロナ後の新しい社会を構想する、ということで立ち上がった会議体だ。これまでの常識や政策にとらわれずに、本当にこれからの社会に必要な政策や考え方をしっかりと取りまとめて、社会に問うていきたい」と、抱負を語った。また「来るべき衆議院選挙、総選挙においても当然、私たちの考えとして世の中に問うて行くものになる」と述べた。

 会合後、泉健太政務調査会長が記者団に対し、会議の正式名称が「コロナ後の社会構想本部」に決まったことや、今後、定期的に役員会を開催していくことなどを説明した。

「コロナ後の社会構想本部」役員構成

本部長 玉木雄一郎 代表
本部長代行 古川元久 代表代行
大塚耕平 代表代行
事務総長 平野博文 幹事長
事務局長 泉健太 政調会長
事務局長代行 後藤祐一 政調会長代行
事務局長代理 徳永エリ 政調会長代理

※役員は随時追加する