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 連合の相原康伸事務局長と国民民主党、立憲民主党の幹事長・政調会長が14日夜、コロナ後の社会像について意見交換を行った。国民民主党からは、平野博文幹事長と泉健太政務調査会長が出席した。

 会談終了後、平野幹事長は「今日は連合、立憲民主党、国民民主党、それぞれで検討しているコロナ後の社会像の検討について紹介があり、政策について自由な意見交換を行った。それぞれが使っているワードに違いはあっても、中身は共通していることはけっこうあったと思う。3者の意見交換は今後も数回行っていく予定だ」と述べた。

 泉政調会長は「これまで4回開催した国民民主党のコロナ後の社会構想本部の経過を報告し、17日党所属国会議員と地方組織の合同会議での協議を経て、7月いっぱいくらいまでに構想本部役員で中間取りまとめをしたいと思っていると説明した。多様な働き方に対するセーフティネット、人口減少への対応、グローバリズムに代わる国際関係のあり方、食料自給率の向上、サプライチェーンの確保などについて話をした」と語った。