国民民主党と立憲民主党は30日、前日の幹事長間の合意を受け、新党を結成する場合の綱領と規約について両党の幹事長、政調会長で検討する4者協議を国会内で開催した。国民民主党から平野博文幹事長と泉健太政務調査会長、立憲民主党から福山哲郎幹事長、逢坂誠二政務調査会長が出席した。
終了後、福山幹事長は「今日は1回目の協議で、両党の綱領について一定の読み合わせ、全体についての共有化、進め方について意見交換した。両党の規約についても、違いや共有しているところを確認した」と述べ、今後はいつも4者協議ということではなく、両政調会長間、両幹事長間でも検討作業を進めると説明した。
平野幹事長は、「本日は4者での顔合わせ、事実上のスタート。綱領、規約の検討と併行して、両幹事長間で党名を決める民主的な手続きの検討をしっかり進めていく」と述べた。