代表選立候補者

 代表選に立候補している津村啓介、玉木雄一郎の両候補は29日、横浜市の関内駅前で街頭演説を行い、各々の政策を訴えた。

 玉木候補は、国民民主党が国政選挙の女性候補者をまずは3割にすることを目指していることに触れ、「これは言いにくい。なぜか分かりますか。『政治に参加してください、女性の国会議員を増やしてください』と言っても永田町の周りに託児所とかがほとんどない」と国会周辺の実態を明かした。そのうえで、「そこで私は、日本初の政党の中に託児所を設けることにチャレンジしたい」と訴え、「本当に子育てしやすい環境、子育てしながらでも政治に参画できる。そういう女性を増やしていきたい」と女性候補を増やすための施策を語った。

 津村候補は、「いわゆる外国人労働者の方々の受け入れを拡大し、今、研修制度の名のもとに実際には途中で研修をやめてしまい、ともすれば犯罪の温床になったり、さまざまな社会不安の一因ともなっている」と現状の外国人労働者受け入れ制度の問題を指摘。こうした問題に対応するために「研修制度を廃止する中で、新たに正規の就労ビザで居続けてもらい、家族も呼んでもらい、税金も払ってもらい社会保険料も払っていただく。そういう中でアベノミクスに代わる新しい経済成長の道を描いていきたい」とアベノミクスの対案としての外国人労働者政策を訴えた。

 関内駅前での街頭演説のライブ動画はこちらで視聴可能です。
 https://www.pscp.tv/w/1YqxogLyQMlxv
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 代表選挙のスケジュールはこちらでご覧ください。
 https://www.dpfp.or.jp/leadership-election/schedule

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