三沢基地視察

 国民民主党の安全保障調査会長の渡辺周衆院議員、田名部匡代副代表、関健一郎衆院議員は23日、青森県三沢市の航空自衛隊三沢基地を視察に訪れた。

 三沢基地は、航空自衛隊の北部司令部があり、第三航空団や北部航空警戒管制団等が日々活動する拠点。三沢基地の滑走路は、軍民共用であると共に、米軍と共同に管理されている基地であり、基地は米空軍と共管になっており、在日米空軍にとっては、嘉手納についで、国内で二番目に大きい基地でもある。

 北部航空方面隊司令官森川空将ほか、定免幕僚長他から基地概要について説明を受けた。現在はF35A機が11機配備されており、臨時F35A飛行隊が現在は習熟度を上げているところで、今後第302飛行隊に改編され、第301飛行隊も移駐してくるという。E2C早期警戒機、F35戦闘機、F2戦闘機の性能等についても説明があった。

 また、地域の住民との交流、若年層の自衛隊員の確保策、自衛隊員の待遇改善、統合運用の必要性等について意見交換を行った。幹部自衛隊員と隊員食堂の昼食をともにし、航空自衛隊員の皆さんの日々の活動に感謝を述べ、安全を祈念し、基地を後にした。