連合政策要求実現1.28院内集会

 日本労働組合総連合会(連合)主催の「第201通常国会 連合政策要求実現1.28院内集会」が28日、国会内で開催され、国民民主党を代表して泉健太政務調査会長があいさつした。

泉政調会長は「立憲民主党、社会保障を立て直す国民会議、社民党の皆さんと政策について議論を進めてきている。今後も距離感をより密接にしながら次の政権に向けた政策作りの取り組みを進めていく。また予算委員会では、仲間たちが前線で戦っている。私たちはみんなで知恵だし、球出しをし、予算委員会の戦いを応援していく。」と述べた。

 また「今国会では、政府は新しい法案を52本用意されている。この中には、我々がこれまで訴えてきた内容が盛り込まれた法案がある。安全サポートカー限定免許は野党が先んじて訴えてきた。そして国会議員の育休だけでなく、一般男性の育休を進めていこうというための育児休業給付金の引き上げ問題など、これまでも訴えてきた。ようやく政府も検討を始めた。野党にこそ、政策提案力があることは明白である。各分野において、もっともっと地域の声を聞いて、政策につなげていく。会派として助け合って、支え合って、世の中に野党の役割を、今こそ発信をしていきたい。政策分野でも皆さんからのご意見を活かしていきたい。また、これからは政権政策づくりに向けてより協力を深めていきたいと」連帯と決意を述べた。

 集会には多くの国会議員が出席し、結束を強めた。

がんばろう三唱

がんばろう三唱

連合井村総合政策推局長

連合の最重点法案の概要説明を行う連合井村総合政策推局長

主催者代表を行う連合神津会長

主催者を代表してあいさつを行う連合神津里季生会長「連合フォーラム議員と連携をさらに深め安倍一強政治による弊害に立ち向かう」