玉木雄一郎代表は19日、野田市内での街頭演説を終えて記者団の取材に応じた。週明け以降、国会で政府与党が一気呵成(かせい)に攻勢を仕掛けてくることが予想される中、野党はどう対抗していくのかを問われ、「国民生活に影響を与える重要法案が残っている。慎重で丁寧な審議が必要だ」と述べた。政府・与党が会期末を控え、無理やりに法案成立をはかるようなごう慢な態度を取れば、「あらゆる手段を使って強引なやり方には対抗していく」と語気を強めた。