JP労組第11回定期全国大会

 玉木雄一郎共同代表は、日本郵政グループ労働組合(以下JP労組)が13日から香川県高松市内で開催した第11回定期全国大会に出席し、地元香川県選出議員としての歓迎とJP労組との連帯のあいさつをした。

JP労組増田光儀中央執行委員長

JP労組増田光儀中央執行委員長

 玉木共同代表は、JP労組第11回定期全国大会への祝意を述べた後、「民主党政権時から郵政ネットワークをいかに維持するかに力を注いできた。今年明治維新から150年、前島密翁が郵便ネットをつくってから約150年だ。様々な近代化が進んだ一方、中央集権を進めてきた150年でもあったので全国で人口減少、過疎化が進んでいる。今、地域ネットワークの大切さを感じている。先般、ユニバーサルサービスを維持するための議員立法が全会一致で成立した。わが党の奥野衆院議員もとりまとめに尽力したが、地域・地方の大切さに思いをいたして頑張らないといけない」と述べた。

JP労組であいさつする玉木共同代表

JP労組であいさつする玉木共同代表

 また、「昨年10月の衆院選では皆さまにも大変なご苦労をおかけした。今は、自民党政権に代わる大きな固まりをつくる過程にあり、国民民主党結党もその一歩だ」と説明し、「私の選挙区には四国八十八か所の最後の札所、大窪寺があり結願のお寺と言われる。働く者のための政権をもう一度作るのがわれわれの『結願』だ。同行2人、お遍路を歩く気持ちで立憲民主党と国民民主党がともに力を合わせて働く者のための政権を作るために力を尽くしたい」と決意を表した。そして次期参院選比例にJP労組から擁立予定の小沢まさひとさんに対し「必勝をお祈りしているし、ともに力を合わせて頑張ってまいりたい」と述べた。

 大会には奥野総一郎衆院議員も出席した。