基幹労連第16回定期中間大会

 玉木雄一郎代表は6日、日本基幹産業労働組合連合会(基幹労連)が広島市内で開いた第16回定期中間大会に出席し、あいさつした。

 玉木代表は「国民民主党は働く者の立場に立ち、現実的な産業・経済政策を推進していく野党が必要との思いから『改革中道政党』として立ち上がった政党だ。基幹労連の皆様と同じ方向を向いて政策を進めていくことができる一番の政党だと思っている」と説明。

 また、長崎の三菱重工造船所が手掛けていた大型客船ダイアモンドプリンセス号について同造船所を訪れて聞いた話に触れ、完成間近に火災事故を起こしながらも再建され、後にバルト海を航海する他のどの船よりも評判を挙げたことについて、「ものづくりの現場の方々から勇気と希望をもらった。どんな組織にも困難はあるが、それを乗り越えるには信念とチームワークしかない」と述べ、「日本の政治には国民民主党が必要だ。働く仲間が安心して夢と希望を持つことのできる社会を作るために力を貸して頂きたい」と力強く訴えた。

 基幹労連の神田健一委員長は「政策実現のため組織内議員の選出は必要だが時間がかかる」として、われわれは「国民民主党を支援し、政策協定を結んだJAM(ものづくり産業労働組合)の代表である田中ひさや氏を必ず国会に送り出す」と決意を表した。

 本大会には基幹労連国政フォーラム代表の柳田稔参議院議員と同フォーラム幹事長の岸本周平衆議院議員も出席した。

基幹労連第16回定期中間大会であいさつする玉木雄一郎代表

基幹労連第16回定期中間大会であいさつする玉木雄一郎代表

基幹労連と政策協定を結んだJAMの組織内候補予定者・田中ひさや氏

基幹労連と政策協定を結んだJAMの組織内候補予定者・田中ひさや氏

柳田稔基幹労連国政フォーラム代表

柳田稔基幹労連国政フォーラム代表

岸本周平基幹労連国政フォーラム幹事長

岸本周平基幹労連国政フォーラム幹事長