日本退職者連合主催の「2018全国高齢者集会」に全国から約2000人が参加

 玉木雄一郎代表は12日午後、日本退職者連合が東京都内で主催した「2018全国高齢者集会」に出席した。

玉木雄一郎代表

玉木雄一郎代表

 玉木代表はあいさつで「アベノミクスで確かに株価は上がり、日本も例をみないほどの金余りの状態になった。にも関わらず日本の財政は穴の開いたバケツだ。本来、国民の皆さんの税金は皆さんのために使われるべきなのに、『助成金』という名で何百億円もが安倍さんのお友達に使われたり、『海外支援』という名で5年間に54兆円ものお金が海外に流れている。もっと国内の生活者に目を向けるべきだ」と指摘し、安倍政権を批判した。

 さらに9月に行われた日米首脳会談で、トランプ米大統領が「シンゾウは数千億分の軍用機とボーイング社の飛行機と農産物を買うと約束した」と発言したことを受け、「安倍政権はどこに目を向けているのか。安倍政権に待ったをかけるためにも、野党に力をかしていただきたい」と訴えた。

 同日夕刻には、日本退職者連合の構成組織の代表者が集う交流会が都内で開かれ、国民民主党から古川元久代表代行、岸本周平選挙対策委員長、羽田雄一郎参院議員が出席した。

古川元久代表代行

古川元久代表代行

羽田雄一郎参議院議員

長野県選出の羽田雄一郎参議院議員

岸本周平選挙対策委員長

岸本周平選挙対策委員長