「2018年度 Ｎｏ.１政治担当者会議」で講演を行う玉木雄一郎代表
玉木雄一郎代表は２５日午後、東京都内において電機連合主催の「２０１８年度 Ｎｏ.１政治担当者会議」に出席し、「なぜ国民民主党なのか」をテーマに講演を行った。
玉木代表は「国民民主党は正直な政治、右や左に偏らない政治、現実的な政治を目指す。現実的な政治とは実際に国民の利益になる政治だ。数の力でどうしても通ってしまう法案に対して、プラカードを持って最後まで反対だけしていても、テレビには映るが、一つも国民のためにはならない。与党の出す法案の矛盾を質し、付帯決議をつけるなどして現実的なものにしていくこと、そういう手法を取るのが国民民主党だ」と説明した。
また、「国民民主党は働く者の立場に立つ政党だ。民間の職場で働いた方しか分からないことがたくさんある。皆さんの仲間が国会にいることに誇りを持ってほしい」と述べ、電機連合出身の石上としお参院議員への支援を訴えた。
２０１８年度 Ｎｏ.１政治担当者会議 全国の電機連合加盟組合の役員約１４０人が参加