辺野古米軍基地建設問題野党合同ヒアリング

辺野古米軍基地建設問題をヒアリングする野党議員

 国民民主党をはじめ野党5党1会派(立憲、無所属の会、共産、自由、社民)は28日、国会内で「辺野古米軍基地建設問題野党合同ヒアリング」を行った。

 

発言する原口一博国対委員長

発言する原口一博国対委員長

 原口一博国会対策委員長は冒頭、「沖縄のみなさんとお話しすると、どうして県が決定した後も制限区域があり、それはどういう権限に基づいているのかと疑問がある。私たちは国会で予算をチェックする立場として、我が国の大切な資源や文化遺産を後世に引き継いでいく責任がある」と述べた。

 また、超党派の議員連盟「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」が辺野古沖の海上視察を行った際に乗船した警備員から警告を受け、カメラで撮影された動画が公開された。

 質疑では防衛省の入札状況、キャンプ・シュワブで現在実施中の陸上工事などの詳しい説明、水質調査の実施状況などについてヒアリングを行った。


発言する山井和則国対委員長代理

発言する山井和則国対委員長代理