国民民主党は30日、風疹の予防接種を国会議員、議員秘書、党職員を対象として行った。予防接種を行った目的は、風疹が都心で大流行しており、身近な生活に密着した問題点を具体的に一つひとつ解決し、世の中に問題意識を共有してもらうため。

 予防接種を受けた玉木代表は、特に30~50代が風疹の予防接種を受けていない人が多く、妊婦が感染した場合に生まれてくる子どもに先天性風疹症候群が生じるリスクがあると言われているので、健康被害が広がらないようにしっかり対応したいと語った。そのうえで風疹の感染が広がらないように「ぜひ皆さんも風疹の予防接種を受けてほしい」と呼びかけた。