京都府連パーティー

 玉木雄一郎代表は18日、京都府連が京都市内で開いたパーティーに出席してあいさつした。

玉木雄一郎代表

玉木雄一郎代表

このなかで玉木代表は、「私たちは、全ての活動の原点として『つくろう、新しい答え。』という党のメッセージを決めた。新しい時代に向き合い、新しい答え、選択肢をつくっていく。また、私たちがその答え、選択肢になることの誓いを込めている。新しい流れ、先進的な取り組みは京都から起こってきた。京都から新しい流れを始め、新しい選択肢、新しい答えをつくっていこう」と参加者に呼びかけるとともに、党が2019年参院選の京都府選挙区候補予定者として公認を内定している斎藤勇士アレックスさんとがっちり握手を交わして激励した。

 京都府連会長の前原誠司衆院議員は、「ど真ん中のリベラル保守、現実的な政治を望む声は有権者の中に必ずある。それに応えるべく、外交、安全保障、憲法などは現実的に、経済、社会保障などの内政には今の問題を解決する新しい答えをつくり出すことで、日本の未来や生活に対して不安を抱いている多くの国民の新しい選択肢となり、再び2大政党制の一翼を任せていただける政党になる」と決意を述べた。

 パーティ出席後に記者団の取材に応じた玉木代表は、斎藤アレックス候補予定者の擁立に至る経緯についての質問に、「京都は特に自民党と共産党が大変強いところなので、複数区ということでぜひ自民党でも共産党でもない候補の当選に向けて一本化して力を結集すべきだということで、これまでも連合京都を中心にそういった調整が行われ、10月26日を期限にそれぞれの党から候補者を募っていた。われわれは斎藤アレックスさんを早期に擁立を目指して調整してきており、その期限に合わせて協議の場に臨んだが、期限を過ぎて結局1人だけだった。私たちとしてはそれまで発表も遅らせてきた経緯があるが、もう来年が迫っているので、候補者として擁立することを発表させていただいた。できるだけ一本化して、必ず自民党でもない、そして共産党でもない議席をしっかりとこの京都で確保することが大切だと思っているので、斎藤アレックスさんの当選に向けて全力を挙げたい」などと答えた。

斎藤勇士アレックスさんと握手を交わす玉木代表

斎藤勇士アレックスさんと握手を交わす玉木代表