自動車総連第86回中央委員会

 玉木雄一郎代表は10日、自動車総連が横浜市内で開いた第86回中央委員会に出席し、国民民主党を代表して連帯のあいさつをした。

 玉木代表は、自動車総連からの支援・協力に謝意を表した後、今年は政治も経済も大変重要な年になるとし、「自動車産業にも大きく関わる日米通商交渉が大きな山場を迎え、自動車に対するさまざまな関税や貿易ルールが影響を受ける。端的に一番の心配は数量規制を米国が求めてくる可能性があるので、国会で私たちもしっかりとチェックしていきたい」と述べた。また、「国民民主党は他党と何が違うか聞かれるが、産業・経済政策に最も力を入れる政党だと私は明確に答えている」と強調した。そして「4月に統一地方自治体選、7月に参院選がある。私たちの仲間で皆さんの大切な仲間である、いそざき哲史さんが2期目の戦いを迎える。国民民主党も全力で支援するのでご協力をお願いしたい」と訴えた。最後に3つの大切な価値として、議会制民主主義、しっかりと国民生活を支える仕組みの構築、平和を挙げ、「国民民主党は、“つくろう、新しい答え。”のもと、政権与党と対決もするが、しっかりした対案を示す立場で取り組んでいく」とあいさつした。

あいさつする玉木代表

あいさつする玉木代表