平野博文幹事長は３日、党佐賀県連が佐賀市内のホテルで開いた第１回定期大会に出席し、あいさつした。
あいさつする平野博文幹事長
あいさつの中で平野幹事長は、「新しい固まりをつくるために、国民民主党を立ち上げた。今の安倍政権はあまりにも国民を愚弄している。国民の立場に立った政治をつくり上げて、前に進めて行かなければならない」「緊張感ある政治をつくる上で、野党の協力は不可欠だ」と述べ、数の力で何でもかんでも押し切る今の政治に対して強い危機感を示した。
統一地方自治体選と参院選が重なる１２年に１度の年であると強調したうえで、「国民生活を守るために統一地方自治体選に勝たなければならない。そのエネルギーが参院選につながる」と訴えた。
原口一博佐賀県連代表は、「佐賀県から民主の火をさらに広げていきたい。政治を変える原動力になれるようになっていきたい」と意気込みを語った。
大会には青桝直・連合佐賀会長なども出席した。