四者会談の模様

 国民民主党の平野博文幹事長は28日、野党2党及び2グループによる幹事長協議に出席。24日の幹事長会談での新党結成に関する基本合意を受け、今後の実務的な手続き、日程観について協議した。

 協議後、四者(野党2党及び2グループ)の幹事長は記者団の取材に応じ、(1)新党への入党宣誓書の提出期限を、8月28日から9月3日の17時と定めたこと(2)それぞれの党・グループから代表選挙管理委員会(代表選管)を選出し(立憲・国民から2名、残りの2グループから1名ずつ)、第1回目代表選管を9月1日に開催すること(3)1日の代表選管の際に、新党の「代表選出・党名決定」選挙の日程等について協議すること(4)新党の結党大会(兼旧党の解党大会)については9月16日を目指していく──等を確認したことを報告した。

 その後別途、ぶら下がり取材に応じた平野幹事長は「一昨日の連合神津会長の発言にもあったように、連合本部総体としては、新しい新党と一枚岩で次の国政選挙を戦っていく、ということだ。わが党としても8月19日に両院総会を開き、わが党の『新党に対する考え方』というものを執行部・玉木代表の方から提案して頂いた。できるだけ全員の方に新しい党に入って頂きたいという大きな気持ちを軸に、今日からお願いをし、宣誓書の記入を求めていきたい」と述べた。 

平野博文 幹事長

平野博文 幹事長