東京電力労働組合東京地区本部主催「時局講演会」労使役員約250人が参加

 玉木雄一郎代表は1月30日午後、東京電力労働組合東京地区本部が都内で開いた時局講演会で講演を行った。

 玉木代表は自己紹介のなかで、「自分は四国の山の中で生まれ育った。どんな地域に生まれても等しく優れた教育が受けられる、全ての子どもたちに等しくチャンスがある、そんな世の中にしたいと思ったのが政治家になるきっかけ」と説明。

 また、「国民民主党は「『正直な政治、偏らない政治、現実的な政治』を掲げ、現実的な政治を目指している。自民党と変わらないのではないかとよく聞かれるが、はっきり違うのは、働く者の立場に立っているということだ」と強調。「人生100年時代、人口減少社会になり、現役世代だけに社会保障の負担をお願いするのではもたない。AIの時代、インドや中国の台頭でアジアの時代がやってくる。そういう中で国民民主党は『現実的な経済・産業政策とエネルギー政策、責任のある年金、医療、介護などの社会保障政策』をまっすぐ訴えていく。『つくろう、新しい答え』というキャッチフレーズについても「単なる否定や反対ではなく、みんなで話し合って新しい答えを作っていく、そんな政党にしていくため」と述べ、国民民主党に対する理解と引き続きの支援を求めた。

玉木代表

「国民民主党」が果たす役割について講演を行う玉木雄一郎代表