国民民主党は８日、豚コレラ対策本部（本部長＝平野博文幹事長）を開き、現地調査を行った古本伸一郎衆院議員から報告を受けるとともに、農林水産省と環境省から「豚コレラ」の感染拡大の現状と政府の取り組みについてヒアリングした。
平野本部長は冒頭、豚コレラの感染が５府県にまで拡大していることから「何としても早期に解決しなければならない。今後、あってはならない」と述べ、関係省庁にあらゆる対策を講じるよう求めた。
この問題では玉木雄一郎代表らが７日、農林水産省を訪問し豚コレラ対策に万全を期すよう吉川貴盛大臣に要望書を手交した。今後の党としての対策を強化するため、役員体制を下記の通り決定した。
豚コレラ対策本部の役員構成
- 本部長 平野博文幹事長（大阪）
- 本部長代行 古川元久代表代行（愛知）、大塚耕平代表代行（愛知）
- 本部長代理 泉健太政務調査会長、田名部匡代副代表・参院農水委員
- 副本部長 羽田雄一郎（長野）、古本伸一郎（愛知）
- 事務局長 近藤和也政務調査会第四部会長
- 事務局長代理 徳永エリ政務調査会長代理・参院農水委員
- 事務局次長 関健一郎衆院農水委員（愛知）
- 副事務局長 緑川貴士衆院農水委員、伊藤孝恵（愛知）