玉木雄一郎代表

 連合構成組織の組合員OBらでつくる日本退職者連合(以下、退職者連合)の「政策・制度要求実現2・14院内集会」が14日、国会内で開催され、玉木雄一郎代表が連帯のあいさつを行った。

 玉木代表は「今国会では2つの大切なものが崩れつつある。1つは議会制民主主義。議会制民主主義を行うために重要な議論のためのデータや資料、文書が改ざんされている。また、働く者の賃金や所得に関する根本的な統計である毎月勤労統計の不正が行われていたのではないかという問題がある。さらにもう1つ崩れてきているのは国民生活だ。現役世代、高齢世代とも生活実態は厳しい。これをしっかりと正面から受け止める政治に変えていかなければならない。暮らしを守る、生活を守る政治を取り戻すためにも4月の統一自治体選挙、7月の参院選挙を退職者連合の皆さまと力を合わせて戦っていきたい」と述べた。

退職者連合の院内集会

退職者連合の院内集会