総務会であいさつする玉木雄一郎代表

 国民民主党は20日、第42回総務会を党本部で開いた。

 玉木雄一郎代表は冒頭のあいさつで、「いよいよ明日から統一自治体選挙、まず知事選挙等が始まる。その前哨戦として行われた台東区議会議員選挙では党を挙げて取り組んだ結果、公認候補3人全員の当選を果たした。この勢いを維持して各級選挙で勝利を重ねていきたい。合わせて約500人の公認・推薦候補を擁立しているが、全員の当選に向けて力を合わせていきたい」と決意を述べまた。

 報告事項では、平野博文幹事長が(1)谷田川元衆院議員の繰り上げ当選と国民民主党会派入り(2)14日の野党幹事長・書記局長会談の結果(3)自由党との連携に関する今後の党内議論――について報告した。自由党との連携については、これまでブロック別国会議員懇談会や全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議で出された意見や課題を踏まえて執行役員会で議論を詰め、両党間で調整していくと述べた。古川元久パーティー実行委員長が、14日に開いた党パーティーに約2000人の参加をいただいたことについて、党内各位の協力に謝辞を述べた。

 報告・承認事項では、原口一博国会対策委員長と舟山康江参院国対委員長が衆参両院での与党の国会運営の緩みや政府の国会対応での不誠実さなどの事案などを報告した。

 協議・議決事項では、浜口誠参院政調会長代理が泉健太政調会長に代わって政策案件の議決結果を報告し、報告通りに議決された。岸本周平選挙対策委員長が広島市長選挙の候補者推薦を提案し、提案通りに議決された。

PDF「政策案件の議決結果報告」政策案件の議決結果報告

PDF「広島市長選挙候補者推薦」広島市長選挙候補者推薦