福島県議会を代表して26日、国民民主党の亀岡義尚県連幹事長(写真右から2人目)ら議員団が国会を訪れ、玉木雄一郎代表、増子輝彦幹事長代行、小熊慎司役員室長と懇談した。
今回の訪問の主な目的は、昨年国会で議員提案により成立した福島県議会選挙に関する臨時特例法(※)について、福島県議会を代表し、感謝を伝えるというもの。
冒頭、亀岡県連幹事長が「今日は福島県議会としてお邪魔させていただいた。昨年、福島県議会選挙に関する特例法を成立させていただいた御礼に訪れた。日頃から福島県に寄り添っていただいていることについて、深く感謝申し上げたい」とあいさつした。
玉木雄一郎代表は「わが党には、増子輝彦議員も小熊慎司議員もいる。しっかりと福島県の声を反映して、引き続き党を挙げて復興に取り組んでいきたい。わざわざご丁寧にありがとうございました」と応じた。
※東電福島第1原発事故により多くの住民が避難を余儀なくされた福島県の南相馬市、飯館村双葉郡8町村について、事故前の住民基本台帳に基づく人口を勘案し、定数と選挙区の維持を可能にする臨時特例法(正式名称は「東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び住所移転者に係る措置に関する法律に規定する指定都道府県の議会の議員の選挙区に関する臨時特例法」)。