玉木代表と小沢代表党首会談

 国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎代表は28日、今後の両党の連携について協議するため、国会内で会談した。会談には平野博文幹事長と森ゆうこ自由党幹事長も同席した。

 会談終了後に記者団からの取材に応じた玉木代表は、すでに合意した理念・基本政策の一致を踏まえ、今後は両党代表間で協議を継続し深めていくことに合意したと発表した。協議の結論は4月30日までに得ることも確認したと語った。

 このほかにも、統一自治体選挙をそれぞれが戦い、協力できるところは協力すること、衆院沖縄3区補欠選挙の屋良朝博氏は国民民主党の候補だと思って全力で応援すること、北海道知事選で石川ともひろ候補を応援していくこと、後半国会もこれまで以上に連携を強めていくことを確認したと説明した。

 そのうえで、引き続き理念・基本政策の一致を前提により多くの議員・他党・他会派に声をかけ続け、自民党・安倍政権に対抗できる大きな固まりにする努力も継続していくと述べた。

 小沢代表も同様に「野党結集の第1歩と位置付けて、今後も自民党に代わる受け皿を目指して、皆で努力していきたい」と語った。

PDF「合意書」合意書