統一自治体選挙前半、県議選・政令市議選の第一声
２９日、統一自治体選挙前半戦の４１道府県議選と１７政令市議選が告示され、玉木代表は滋賀県米原市で第一声を発した。
この日、玉木雄一郎代表は午前８時から午後８時にかけて滋賀・奈良・京都の３県・計１３箇所を訪れ、党から公認・推薦を受けた候補者らと一緒に有権者に支持を訴え続けた。
２９日の玉木代表の全体道程
滋賀遊説
⾓⽥こうや（航也）県議候補の出陣式
米原市で行われた角田航也（すみだ・こうや）県議候補の出陣式に出席。この出陣式には、嘉田元県知事（参院滋賀選挙区推薦候補予定者）や平尾道雄米原市長らも参加した。
右下は角田候補の子を抱く嘉田元知事
※ 角田航也（すみだ・こうや）滋賀県議候補（リンク）
大橋みちのぶ（通伸）県議候補の決起集会
その後、長浜市高月町の天川命神社で大橋通伸（おおはし・みちのぶ）県議候補の決起集会に参加。
大橋みちひろ県議候補の決起集会に参加
※ 大橋通伸（おおはし・みちのぶ）滋賀県議候補（リンク）
河井昭成県議候補とのスポット街宣
⼤津市栄町では、河井昭成（かわい・あきなり）県議候補や川端達夫元衆院議員らと石山商店街などを訪れ、スポット街宣を行った。
河井昭成市議候補と支持者の皆さん
※ 河井昭成（かわい・あきなり）・大津市議候補（リンク）
玉木代表のぶら下がり記者会見（＠滋賀）
河井昭成選対事務所でのぶら下がり取材
問 なぜ滋賀県を第一声の地に選んだか
答 滋賀県は、日本でも有数の重要選挙区だと思っている。夏の参院選について今、野党間で１人区の調整を行っているが、野党が統一候補を立てようということで、元知事の嘉田由紀子さんを擁立した。野党の力を結集するという意味で重要な地域だ。また今、大企業の業績がよいといっても、地方ではかならずしも景気がよくないのではないかという声を聞く。地方の選挙において一つ一つ勝利を収めることによって、地方の声を現政権にぶつけていく。そういう意味でも滋賀は重要だ。
問 統一自治体選挙の意義
答 地方から「今の安倍政権の政策はおかしいよ」とメッセージを出していくことが重要な意義だと思う。特に大企業中心の経済政策を、家計第一、生活第一の政策に転換できるか。これが一つのテーマ。私たち国民民主党は、地方を大切にする政党、国民の生活を大切にする政党だ。経済政策のあり方について、大きく政策転換を図っていく。その意味でも重要な選挙になると思っている。
奈良遊説
田尻匠県議候補と猪奥美里県議候補らとの街頭演説
奈良では２カ所で街頭演説を行った。まず西田一美連合奈良会長（１９年参院選奈良県選挙区に立候補を表明）と奈良市内の近鉄大和西大寺駅前を訪れ、田尻匠（たじり・たくみ）県議公認候補らと街頭演説を行った。その後、西田会長らとともに同市内の近鉄学園前駅に移動し、猪奥美里（いおく・みさと）県議公認候補、馬淵澄夫衆院議員らと街頭に立った。
田尻匠県議候補、西田一美連合奈良会長と（奈良市内の近鉄⼤和⻄⼤寺駅前）
※ 田尻匠（たじり・たくみ）奈良県議候補（リンク）
猪奥美⾥県議候補との街宣（奈良市内の近鉄学園前駅）
猪奥美里（いおく・みさと）・県議候補（リンク）
京都遊説
茜拓也府議と山岸隆行京都市議、両候補との商店街練り歩き
京都では、廣岡和晃連合京都会長と選挙情勢などについて意見交換した後、茜拓也（あかね・たくや）府議と山岸隆行（やまぎし・たかゆき）京都市議の両公認候補、泉健太政務調査会長らと大手筋商店街を練り歩いた。練り歩きの後、たどり着いた京阪伏見桃山駅付近で斎藤アレックス参院京都府選挙区公認内定候補予定者も加わり街頭演説を行った。
大手筋商店街の練り歩き
京阪伏見桃山駅付近にて
※ 茜拓也（あかね・たくや）・京都府議（リンク）
※ ※
山岸隆行（やまぎし・たかゆき）・京都市議（リンク）
小島雅子・京都市議候補とのスポット街宣＆流し遊説
夕闇が迫る中、玉木代表は小島雅子（こじま・まさこ）京都市議公認候補の応援のためイズミヤ堀川丸太町店前および今出川駅北西出入り口前で、同候補とスポット街宣を行った。スポット街宣終了後は、公選法で許されている午後８時まで選挙カーから小島雅子市議候補への支持を訴え続けた。
イズミヤ堀川丸太町店前にて
流し遊説では玉木代表が「カラス（男のウグイス嬢）」を務めた
一日の終わりに、小島雅子事務所にて（左は斎藤アレックス公認内定候補）
※ 小島雅子（こじま・まさこ）・京都市議候補（リンク）
玉木代表のぶら下がり記者会見（＠京都）
小島雅子選対事務所にて
問 なぜ最初に関西を訪れたか
答 今日、滋賀・奈良・京都と入ったが、滋賀・奈良については、夏の参院選に向けて女性候補を擁立したので、われわれとしてもしっかり力を入れていきたい。また野党が力を合わせて戦う１人区でもある。その意味でもてこ入れのために入らせて頂いた。京都については、立憲民主党とある意味、切磋琢磨するところは切磋琢磨していくということなので、国民民主党として存在感を示していくという思いで、初日の今日、重要選挙区として入らせて頂いた。
問 今回の統一自治体選挙の位置づけ
答 わが党にとっては、今回の統一自治体選挙が初の「全国規模」の選挙となる。党の足腰をしっかりと固める選挙であり、私自身、先頭に立って戦っていきたい。あわせて国民民主党は、地方・地域を大切にする政党なので、自治体議員選挙というものが国政選挙と同様に重要な選挙、財産だと思っている。推薦・公認候補全員の当選に向けて頑張ってゆきたい。