玉木代表
2019年5月7日
国民民主党 代表 玉木雄一郎


 昨年5月7日、国民民主党は「自由」「共生」「未来への責任」を掲げ、国や国民が直面している諸問題に対して現実的に向き合う「改革中道政党」として結党した。以来、国民生活が一歩でも向上するよう国会では建設的な審議を心がけると共に、現政権に代わる選択肢を国民に提示できるよう様々な政策活動、地元活動に取り組んできた。

 同時に、現政権に代わる選択肢を国民に提示するという野党の責務を果たすため、結党直後から各党各会派に結集を呼び掛け、その第一歩として、先日、自由党との合流を実現したが、これはあくまでも最初の一歩であり、国民から信頼され、政権の選択肢と認められる政治勢力の結集に向けて、弛まずに努力を重ねていく。

 今夏の参議院議員選挙が、我が党にとって初の全国規模の国政選挙となるが、具体的な政策を掲げ、我が党が国民生活の向上や健全な民主主義の発展のために不可欠な政党であることを訴えていく。党が一丸となって取り組むことで、必ずや国民の理解を得られることと確信している。

 いよいよ、「令和」の新たな時代を迎えたが、一年前の結党時の理念を改めて共有した上で、単なる否定や反対ではなく、新時代を切り開く「あたらしい答え」を国民と共に作っていくことを、結党一年にあたり、改めて国民の皆様にお誓い申し上げたい。

以上

PDF「【代表談話】結党一周年を迎えて」【代表談話】結党一周年を迎えて