玉木雄一郎代表は11日、大阪市内でにしゃんた参院候補予定者、山田健太大阪府議、平岩征樹貝塚市議らと街頭演説を行った。
玉木代表と、にしゃんた参院候補予定者はマスコットの「にゃん太」と一緒に天神橋筋商店街を練り歩き、商店街や通行人のみなさんにあいさつし、握手を交わした。
党大阪府連が開いた天神橋筋6丁目交差点での街頭演説会では冒頭、にしゃんた参院候補予定者は30年前に大阪に初めて来てからの思いと育ててくれた大阪への感謝を述べた。「大阪でも格差が広がっていて、学費や奨学金が払えない家庭が増えている。この格差を是正することが課題だ」と集まった聴衆に呼びかけた。最後に「ともに笑える世の中をつくっていきたい」と意気込みを語った。
玉木代表は日本文化と大阪を愛するにしゃんた候補予定者がこれからの国政に貢献できる人材だと期待を述べた。にしゃんた候補予定者が初めて来日した昭和63年の当時は、日本人が今より笑っていたという印象に触れ、「国民民主党はもっとみんなで笑えるように、未来を見据えた、新しい答えを打ち出していきたい」と訴えた。喫緊の課題である少子化問題については「ちょっとやそっとの少子化対策では解消できない。異次元の少子化・子育て政策をしなければいけない」と述べ、3人目の子どもが生まれたら、18歳になるまで月に40000円を支給し、社会全体で子どもを支えていく新しい経済政策「コドモノミクス」を提唱した。
終了後、玉木代表は記者団の取材に応じ、「にしゃんた候補予定者の活動をしっかりと展開することによって党の認支持拡大と本人の知名度アッブにつなげるために全力を挙げていきたい」と参院選への意気込みを語った。