玉木雄一郎代表は23日、党所属女性自治体議員などで構成する「女性議員ネットワーク会議」が党本部ホールで開いた総会に出席した。玉木代表は、先の道府県議選や市区町村選挙で党公認・推薦の女性候補者の当選率が8割を超えたこと、参院選東京選挙区にJAXA(宇宙開発事業団)勤務の水野素子(みずの・もとこ)さんを擁立したことなどを報告。女性ならではの悩み、セクハラ、パワハラ、カスタマーハラスメント等への対策を行い、全ての人が仕事に子育てに全うできる環境をつくるために力を貸してほしいと出席者に呼びかけた。
参院選に向けては経済政策をしっかり訴えていきたいと述べた。家計第一の経済政策へ転換をし、特に教育や科学技術予算の拡充をすることで「未来への過少投資を変えていき、生活の安心を再設計していく」と力を込めた。