銚子市で開かれた谷田川はじめ後援会国政報告会で講演する玉木代表

 玉木雄一郎代表は29日、千葉県銚子市を訪れ、「銚子市谷田川はじめ後援会 国政報告会」に出席した。玉木代表、谷田川元衆院議員ほか、参院選支持を決定した長浜博行参院議員も出席した。

 玉木代表はあいさつで、地域の教育の格差が以前よりも増していると言及。地域によって教師の質も異なることも指摘し、「先生によって教育に差が出るのはおかしい」と述べた。そのうえで、どの街に生まれても等しく学びの機会を整えることの重要性を訴えた。

■谷田川元衆院議員

 谷田川議員は、最近まで衆参同日選挙の観測がくすぶっていたことをあげ、衆院の解散権が総理の専権事項となっていることを問題視。与党に有利なタイミングで衆院解散をするようなことがないようにする手立てを日本も打つべきだと述べ、イギリスでは内閣不信任が可決したとき等、国民に信を問うべきときしか解散できないようにしたことを例にあげ、日本もそのように変えるべきと考えを示した。