野党合同演説会

 「『頑張るぞ』と野党各党が力合わせ、心合わせのスタートを沖縄から始めて、大きなうねりを全国に届けよう」。玉木雄一郎代表は1日、沖縄県那覇市内で開かれた「野党合同演説会」に参加。野党統一候補予定者である高良鉄美(たから・てつみ)さんを激励するとともに、参院選に向けた野党結集ののろしを沖縄から上げた。

 

玉木雄一郎代表

玉木雄一郎代表

 玉木代表はまず、先の衆院沖縄3区の補欠選挙で屋良朝博議員(国民民主党所属)が当選できたことに謝意を表明。さっそく屋良議員の提案を受けて、参院選政策に辺野古基地工事の中止と計画の見直しを採り入れたと報告。さらに、本当の意味で沖縄基地負担を軽減するとの決意から、昨年12月に国民民主党としての日米地位協定改定案を取りまとめたことを紹介した。

 自民党の二階幹事長が「選挙で応援したら予算を付ける。選挙で休んだら予算も休み」などと発言したことに触れ、「このお金は誰のお金だ。国民みんなの税金だ。これほどひどい権力や税金の私物化はない」と厳しく批判し、こうしたおかしな政治を改めなければいけないと訴えた。

 

高良鉄美さん

高良鉄美さん

 憲法学者である高良さんは、小学生時代に初めて憲法を見て「沖縄の問題を救う憲法だ」と思ったと話し、安倍政権が憲法9条を変えようとしている現在の状況に対して、「憲法のDNAが変わってしまう。沖縄が今の状況で済まなくなる。現状以上に米軍や基地の機能が大きくなり、皆さんの暮らしに圧迫が来る」と懸念を示し、改悪と戦うとの決意を示した。

 合同演説会には、国民民主党から玉木代表のほか、屋良朝博衆院議員が参加。立憲民主党の枝野幸男代表、日本共産党の志位和夫委員長、社会民主党の照屋寛徳国会対策委員長らが参加し各党を代表してあいさつした。