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 玉木雄一郎代表は2日、大阪市を訪れて、国民民主党大阪府参議院選挙区第1総支部の、にしゃんた総支部長の集会「にしゃんたを励ます会」に出席した。集会には、平野博文幹事長、矢田わか子参院議員も出席した。

 玉木代表は、31年前に日本に来たにしゃんた総支部長が最近の日本人は笑わなくなったと述べていた話を披露。31年前に来日した時の日本のように共に笑いあえる「共笑(ともえ)」社会をつくっていこうと言われたときに「心に響いた」と語った。にしゃんた総支部長の描く日本の社会像、日本の新しい未来を作り上げていきたいと強調した。

■平野博文幹事長

 平野幹事長は、にしゃんた総支部長に初めて会った際に、外国人が大阪に来た時に「なんて良い大阪だ」と言える社会環境をつくってほしいとお願いしたことを説明。将来に外国人が働きやすいと思えるような大阪にしてほしいと激励した。

■にしゃんた大阪府参議院選挙区第1総支部長

 31年前の来日時は7万円の現金だけしかなくても、周りの人が助けてくれて、日本や日本人にゆとりを感じたというにしゃんた総支部長。その頃の大阪、日本を取り戻したいと述べ、日本のことを勉強してくるなかで日本の最大の特徴であり魅力であると教わったのは「分厚い中間層」だと語った。守らなければいけないのは「分厚い中間層」であり、変えなければいけないことは変えていき、日本のすばらしさを取り戻したいと力を込めた。

■玉木代表ぶら下がり会見

 集会であいさつをした後、玉木代表は記者団の取材に応じた。

 参院選大阪選挙区ではどのような戦いをするか問われると玉木代表は、大阪は維新が強く自民も強い激戦区だと認識しているので、党を挙げて自治体議員・党員・サポーターすべての力を結集して勝ち抜きたいと語った。

にゃん太とともに

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