徳永エリ男女共同参画推進本部長は29日、国立女性教育会館男女共同参画推進フォーラムにおいて、クオータ制を推進する会が開催した「議席の半分に女性を!コロナ禍に学ぶ、女性リーダーの活躍」オンライン版ワークショップに参加した。
徳永本部長は、「新型コロナウイルスの影響で、立場の弱い人たち、女性、ひとり親家庭の皆様が、本当に苦しい思いをしている。女性はやはり、女性議員に相談しやすいのだろう。コールセンターに電話をしてもつながらないということで、私にも深刻なご相談をたくさんいただいた。当事者の声を反映させることができる女性議員を、もっと増やさなければいけない」とした上で、「国民民主党は、衆議院代議士会長や参議院国対委員長、政審会長など、女性議員の活躍の場が多かった。19日に両院総会を開催し、解党して新党を作ることを決めた。新党では、選対に女性が入って女性候補を増やす取り組みを進めていかなければならないし、党の主要な立場や地方組織にも女性の参画を進め、女性が活躍する環境をさらに増やしてほしい」と期待を示した。
ワークショップには、超党派議連の事務局長として、矢田わか子男女共同参画推進本部事務局長も参加した。