玉木代表が森本真治候補を応援

 玉木雄一郎代表は9日、広島県福山市を訪れ、広島県選挙区で国民民主党が推薦している森本真治(もりもと・しんじ)候補の応援演説を行った。他に「結集ひろしま」代表の佐藤公治衆院議員、立憲民主党の枝野幸男代表も参加した。

 玉木代表は、安倍政権になって景気が良くなったと言われるが、実際には名目賃金も実質賃金も5カ月連続で低下、消費意欲も減っていることを取り上げ、「なぜ、景気が良くて日本経済が良いのに賃金が減るのか。なぜ物を買おうとしないのか。それは政策が、政治が間違っているからだ」と強調した。今の政府は「ボロがでないように数字をいじっている」と指摘し、うそやごまかしをしない正直な政治に変えていこうと呼びかけた。そのために、「多くの皆さんの力を合わせ、庶民の味方である森本真治をもう一度押し上げよう」と力強く語った。

森本真治(もりもと・しんじ)候補


■森本真治(もりもと・しんじ)候補

 森本候補は、参院議員として活動した6年間で広島の声や思いを国政に届けるために行動してきたが、今の政権にはその声が届いていないと述べ、「国民の政治に対する信頼が失われている」と指摘。今回の選挙は「もう一度国民の信頼を取り戻し希望を与えていくものにしなければいけない」と力を込めた。

 森本議員は、「市民の皆さん一人ひとりの結集があれば巨大な権力に立ち向かっていける」と呼びかけ、より大きな結集に広げていけるように強く呼びかけた。

森本真治候補の応援演説

森本真治候補の応援演説

「庶民の味方である森本真治をもう一度国会に押し上げよう」と気勢をあげる

「庶民の味方である森本真治をもう一度国会に押し上げよう」と気勢をあげる