技術大国ニッポンを取り戻し、コツコツと働きながら生活する人の声を国会に届けたい」と訴える水野候補

 参院東京都選挙区から立候補している国民民主党公認の水野素子(みずの・もとこ)候補は19日、電機連合の加盟組合である「ルネサス労働組合」を訪問し、立候補に至った経緯や、自らの抱負を述べ、石上俊雄候補とともに国会へ送ってほしいと支援を訴えた。

 水野候補は「既得権益で守られてる大政党や反対の声ばかり上げる政党ではなく、企業人・生活者の視点に立ち、提案型の政治を行っている国民民主党から立候補を決めた」と国民民主党公認で立候補するに至った思いを語った。日本がこの20年、科学技術予算や教育予算を増やしていないことを取り上げ、「JAXAで働いてきた25年間、霞が関の縦割りの中で、ビジネスチャンスをたくさん失ってきた日本を私は見てきた。日本は世界から遅れている。そんなことをやっている場合ではない。私は日本の競争力を強化するためのビジョンをしっかりと政府に提案して『イノベーション立国日本』をもう一度作りたい」「東京選挙区の候補者の中で働きながら子育てをした候補者は私だけ。子どもたちに借金を背負わせる国の方向性をただし、子どもたちの未来のために、子どもたちの笑顔を守る政治を取り戻したい」と語り、「皆さまの声を代弁するため、私に国会で仕事をさせて欲しい。あと一歩のところまで来た。ぜひ皆様のお力をください」と、支援を訴えた。

ルネサス労働組合の組合員らと

ルネサス労働組合の組合員の皆様と

電機連合組織名議員矢田わかこ

電機連合組織内議員矢田わかこ参院議員の色紙