玉木 雄一郎
国民民主党は第25回参議院議員通常選挙において、現時点で公認6名を中心に国民民主党系で改選議席数8を超える12議席を獲得し、議席増を果たしました。ご支持、ご支援をいただいた全国の有権者の皆様、支持者の皆様に心から御礼を申し上げます。
国民民主党にとって全国的な国政選挙のデビュー戦となる今回の選挙で「家計第一」と「正直な政治」を掲げて、戦いました。また、国民の皆さんに分かりやすい選択肢を示すため、野党間の連携を重視し、全国32の1人区において野党候補の一本化を実現しました。
その結果、国民民主党系で実質的な議席増を果たすと共に、我が党の政策に対する国民の皆さんの理解が深まるなど更なる発展に向けた土台を作ることができたと受け止めています。特に若い世代の皆さんから多くの支援の声を頂いたことは、大変心強く感じています。
一方、自民党は議席減となったものの与党が過半数を大きく超える状況を変えることができなかった点は、大変残念であり責任を痛感いたします。国会における野党間の協力をさらに強化し「緊張感のある国会」を取り戻してまいります。また「家計第一の経済政策」を中心とする政策をさらに訴え、我が党の対する国民の理解を深めていきます。
今回の参議院選挙の投票率は50%を下回る見込みであり、この点についても責任を感じています。来る衆議院選挙では、自公政権に代わる選択肢を国民に堂々と示すことで多くの有権者に選挙に参加して頂き、その下で政権交代を実現していきたいと考えています。