私鉄総連大会

 玉木雄一郎代表は7月31日、日本私鉄労働組合総連合会(以下、私鉄総連)が香川県内で開いた第86回定期大会に出席した。

 玉木代表はあいさつで、「全国の選挙区で私どもの公認・推せん候補への支援に感謝申し上げる」と述べた上で、今回議席を獲得した、れいわ新選組とNHKから国民を守る党が主張した家計負担軽減策を引き合いに出して、「私たちが反省すべきは、生活者・働く者の立場に立つと言いながら、皆さんの暮らしが良くなる提案をどれだけできていたのか、経済政策を分かりやすく示すことができたのかを反省しなければならない」とし、「いよいよ次は衆院選、政権選択をかけた選挙になるので、もう一度国民の皆さんの期待をしっかり集めるにはどうすればいいか、政策も含め知恵を絞って安倍政権に向き合わねばならない。政権交代を実現するという迫力をもって臨まないと、政治も政策も生活も変わらない。政治の風向きを変えるという気持ちで皆さんと一緒に力を合わせて取り組んでいきたい。もう一度、生活や家計など身近なところに焦点を当てて、皆さんの暮らしが良くなる政策をしっかりと打ち出し、原点に返って頑張っていきたい」と決意を表した。

あいさつする玉木代表

あいさつする玉木代表